ヤホー!!ですぬ🐏🕶
最近おとももだちから金銭感覚狂ってるって言われましたプーメルですぬ!笑
500円は安いでしょ?1000円で買えるじゃん。って言ったのが悪かったですぬね、、。🐏🥺
…え?2週間後…??ちょっと何言ってるかわk(((すみませんぬ、嘘ですぬ。
予定よりも早めに仕上げることが出来たのでもう乗せちゃおうと思いまして!
ちなみに!フォロワー様が10人超えました!!ありがとうございますぬ🐏😇
はい!てことで!今回は!…今回は!
森太/鴎太でちょっとホワホワしたようなしてないような?曖昧ですけどcpはこれで行かせて頂きますぬ!では!どぅぞ!
「太宰君、君ねぇ…」
とある治療室で白衣を着た男性、森鴎外が少年の腕に包帯を巻きながらその少年、太宰治の名を口にする。森は少々呆れた様子で手際よく包帯を巻く。これでも医者だと思い知らされるなと、森に一切目を向けず遠方をぼんやりと見つめる太宰はそう思う。
「はぁ、…自殺が趣味なのは判っているよ?でもこうやって頻繁にして、私の手を煩わせるのは勘弁しておくれよ」
本当困るよと、太宰は其んな事微塵にも感じてなんか居ないだろうにそう云う森に嫌気が差す。暫くして遂に閉じっぱなしだった太宰の口が開かれる。
「…腹いせ」
「腹いせって、私君に何かしたかい?」
「何かしたかってのにも気付かない馬鹿な森さんにはなぁんにも話さない。」
「えぇ…其れは嫌だねぇ」
ヘラヘラと笑ってるのにも何処か苛立つ。
「さっきから苛立ってばっかりだね?」
森も太宰の様子に気付いたのか顔を覗き込む。瞬間に太宰は顔逸らす。下に俯き、うーんと唸る。
「多分、森さんのせい…」
「えぇ?!私のせいかい?!」
「だって、死ぬよと無いって死なないし、死なせてくれないじゃん」
「それは、太宰君が大事からだよ?」
「嘘吐き、又そうやって嘘吐く」
又…果て、いつの頃だと云うのだろうか。確かに嘘を吐いたことは無いと云えばそれこそ嘘だが、最近はちゃんと太宰君のお望み通りに行った筈…。何処か穴があったのだろうか。先刻まで動いていた手が止まった事に気付き、また動かす。
「気付いてないの?」
「うーん、ちゃんと偽りなく接していたつもりだったのだけれど…」
「…矢っ張り馬鹿だね森さんは」
「おや、心外だね」
その言葉を最後に返ってきた言葉はなかった。シーンと沈黙した空間が続く。
包帯の結び目をしっかり留めたあと森は、良し、っと声を出す。
「はい、治療完了。呉々も自殺は程々にね」
そう医者として伝えたあと、治療器具を片付け始める。その傍で太宰は森のことを見ていた。
「ねぇ森さん」
「どうしたんだい?」
「疲れてないの?」
森は硬直した。何せ、真逆太宰の口からそんな言葉が出てくるなんて思いもしなかったからだ。
「え、其れは…どうしてそう思うんだい?」
「何となく」
子供っぽく、実際のところ未だ15の子供だが悪戯っぽく微笑む太宰に森は呆気らかんとした。
「何となくって…、まぁ、太宰君なら少なくともそう云うと思っていたよ。」
「へへ、ねぇねぇ森さん」
「今度は何だい?」
「ちょっと此方来て」
森は一体何をするというのかと疑問にも思いつつ、手招きする太宰の方へ足を進める。
「一体何を、」
するのかな? と云う言葉は云えなかった。気付いたら太宰が此方へ跳び移って抱き着いて、抱き着いて来たと思ったらドンと、冷えた床に倒れ込む。ズキズキと痛む背中に子供が上乗りで身体が圧迫されて苦しい。
「だ、太宰君?」
顔は見えないが、眼中にある細い背中を優しくポンポン叩く。叩いても何も反応しない太宰に一寸不思議に思ったが、何時までもこうしては居られない。ゆっくり上体を起こす。その動作でさえも未だ抱き着いたままの太宰に矢張り疑問に思い、もう一度聞く。
「どうしたんだい?先程から一寸可笑しいよ?」
「僕は何も可笑しい所なんて無いよ」
漸と目が合い、口を開いて森は少し安堵した。このまま永遠にこの状態が続いたらどうするかと、ないことも無い考えが頭を過ぎったからである。
「そうかい?私から見たら君の様子、先程から可笑しいと思うけどねぇ?」
「…森さんさっきから何回以上嘘吐いた?」
またその話かと、森は一寸呆れた。先刻から云っているが、嘘など吐いた覚えは無い。
「嘘かい?其んな何回以上も吐いてないよ」
そう思うがままに云ったが、はぁ、と態とらしく溜息を吐かれた。
「又嘘云った。森さん、疲れてないなんて嘘でしょ?」
森はその時初めてぎょっとした。じっと此方を見つめてくるその鳶色の瞳には何か特別な力が宿っているのか。はたまた相手の気持ちを見通す異能力だろうか?だとしたらこの目の前にいる太宰は異能力無効化と見通す異能力を持っているということに…それは無いか。
「どうしてそう思うのだね?」
「判るよ。だって僕だから」
理由になってないよ。 とは口にしなかった。何となく、納得してしまう自分がいたから。
「はは、そうだね。…疲れてはいるね、最近仕事三昧で過労死しそうだよ」
「過労死は苦しい?」
「どうだろうね」
「ちぇ、教えてくれないの?ケチケチ」
「そうだね、私は嘘吐きでケチな首領さ」
太宰はキョトンとした後、可笑しそうな笑みを浮かべた。それが森にも何処か微笑ましくてクスッと笑った。その光景は親子そのものだった。血なんて繋がってなど居ないし、増して実質は他人だ。それでも森は親という立場で、太宰は子供という立場で今ここに居るのだ。
「あぁ、それにしても疲れたねぇ…一寸休憩でもしようかな」
「…それはいいんだけどさ、そろそろその手を離してくれない?」
「おや?どうしてだい?」
「暑い…」
「まあまあ、偶には私の玩具にでもされてくれよ」
そう云い、ギュッと抱き締める。
「やだよ…!って苦しいぃ…離してっ」
「んー?」
「耳鼻科行けば、?ッいたたっ…」
抗っても無意味だった事を悟ったのはこれの5分後のことで、暫くの間は大人しく森に抱き締められている太宰であった。
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おかえりなさいませぬ〜🐏🍀
通常運転で駄作が仕上がりましたがここまで読んでくださりありがとうございますぬ🐏🙇♀️💦
いやぁ、森太はやっぱり良いですねぇ…親子みたいな感じがあって、ほんとぬふふんぬふふんですぬわぁ🐏
そう言えば最近ちょっとした悩み事がありまして、この活動をしてる人なら誰しも通る道と言っていいほど過言ではない事なんですぬ。
そうなんですぬ。ネタが尽きそうなんですぬ🐏🍂
早いってのはわかってますぬ🐏︎👍🏻 ̖́-
なので一寸、試しにリクエスト募集かけたいと思いますぬうふっ♡(そんなすぐ集まらないとは分かってますぬ)
こういう太宰さん受けが見たい!とかでも良いですし、もう好きに注文してくださいぬ🐏💪
あ、ち・な・み・に〜
前回の続くか続かないかは気分次第ってことになっていたんですが、続き待ってるって人がいてくれて続きやろうと思いますぬ〜🐏🔥
いつあげるかはまだ決定してませんぬが、もしかしたら次あげるかもしれないぬし?ちょっと先になるかもしれませんぬので、一寸待っててくださいぬ!🐏✨
誤字脱字、漢字の変換の違いやミス等など、色々ありますがこれからも幾分よろしくお願いしますぬ…!🐏🙏💦