※地雷回れ右
※暴力表現有
※誤字脱字有
※芽依・高二「」 凛・高一〈〉 冴・高三《》
「……、」
いつからだろうか
いつの間にか一人ぼっちになってた
きっかけは両親が事故で亡くなってからだ
幼「お”と”ぉさあ”あ”あぁ”ぁあんっ!!」
幼「お”か”ぁさ”ぁあ”あ”ぁあぁ”んっ!!」
幼「うわあ”あ”あ”ぁ”あぁああ”んっ」泣
それから私は叔母の家で暮らした
叔母には元々子供がいて、溺愛してたから私は邪魔でしかなかったみたい
それからは思い出したくもない
叔母 ボコッガキッドゴッバキッバァンッ
幼「やめて、やめてくださッッ、」
叔母 るっさいわね!家に居れるだけマシでしょ!?
幼「う”っあ”、」
こんな日が毎日のように続いた
叔母の機嫌が悪ければ一日中殴られたりした
運が悪ければみぞおちに入ってずっと動けなくなる
挙句の果てには叔母の旦那、子供達まで殴ってきた
逃げようとしても必ずまた引き戻される
そして高二になった年。
私はようやくこの家から抜け出せた
「はぁ”っはぁ”っ、」
「やっと、やっと抜け出せた」
「でもこれからどうすれば、っ」
フラッ
「あ、、れ、っ」
バタッ
《!?》
《おいっ、!》
《起きろっ、!》
〈兄ちゃんどうしt〉
〈は、やば〉
《早く救急車呼べ、!!》
〈お、おう〉
「誰かの声が聞こえる、?」
《〜〜、〜〜〜〜!!》
〈〜〜〜〜!〜〜、〉
「……」
パチッ
「…ん、」
看護師 あ、芽依さん起きましたか
「…病院、?」
看護師 はい、芽依さんは栄養失調で倒れたんですよ
「そう、ですか」
看護師 今通報して下さった方々お呼びしますね
「あ、ありがとうございます」
ガラガラッ
看護師 では私はこれで失礼します
「はい」
《……》
「えと、」
「助けてくれてありがとうございます」
《あぁ》
「お名前伺ってもいいですか?」
《糸師冴だ》
《で、こっちが弟の》
〈…凛〉
「ご兄弟なんですね」
《…無理して敬語使わなくてもいいぞ》
「分かった」
〈…なんでオマエは倒れてた訳?〉
「栄養失調って言われた」
《なにかあったのか?》
「……」
〈親かなんかだろ〉
「…うん、そうだよ」
〈(まじかよ)〉
《言える範囲でいいから教えてくれないか?》
「分かった」
カクカクシカジカ
《そうか、》
「やっと抜け出せたと思ったら倒れちゃうなんてね、」
「つくづく運が悪いよ」
〈強がんなよ〉
「え?」
〈今にも泣きそうな顔してんな〉
「、!」
《泣いてもいいんだぞ》
《俺も凛も芽依の事を否定したりなんかしない》
「う”っ、あ」ポロポロ
「あ”あ”ぁああ”あっ」泣
「う”あぁ”ああ”あ”ぁっっ」泣
《落ち着いたか?》
「グズッ うん、」
「ありがとね」
〈あんだけ泣くなんてホントに高校生かよ〉
「うるせーうるせーw」
〈、!〉
《(笑った、)》
《なぁ、芽依》
「ん、なに?」
《良かったらウチ来ないか?》
「え、」
「いやいや、流石に迷惑だし」
《迷惑か?》
〈いや別に〉
《凛も言ってるぞ?》
「で、でも」
《遠慮なんてしなくていい》
「ホントに、?」
《あぁ》
〈丁度一部屋空いてたしな〉
「なら、お願いしようかな」
《分かった》
「ホントありがとね、二人共っ」ニコッ
〈お、おう、〉
〈(はっ、//)〉
《(かわ…)》
「こ、ここが家?」
《あぁ、ちょっと狭いけどな》
「いやいや、デカすぎるでしょ」
〈フツーだろ〉
「兄弟揃って視力悪いんとちゃいます??」
〈シメるぞ〉
「すんませんした」
《早く入れ》
「はーい」
ガチャ
「お邪魔します」
《体調悪かったら休んでていいからな》
「ん、ありがと」
《あと芽依の部屋が2階にあがってすぐ左側の部屋な》
「りょーかーい」
飯、風呂諸々終わった
「(՞- -՞)ᐝ」
《ここで寝るな》
「ぅ”ーん、ᶻᶻᶻ」
《はぁ》
ヒョイッ
「(՞- -՞)ᐝ」
in 芽依room
ボフッ
「(՞- -՞)ᶻᶻᶻ」
《お休み、芽依》
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( ^ω^)