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花岡「あ!きんときくん!」
「ごめんね、いつもこっちまで来てもらっちゃって…」
きん「大丈夫だよ。それよりどーしたの?」
上目遣い…可愛いな…
俺は勝てない
女の子相手にすら敵わないのにこんな可愛い子…
絶対無理…
花岡「あ、あのね!今度ねこの映画を見ようと思ってるんだけど、ぶるーくくん的にどうなのかなって思って…!」
…そんなの俺も分かんないよ…
花岡さんは画面を見せようと距離を開けて座っていた俺へ近づきくっつくくらいの距離感になった
…恋人いるって分かってんのかよ…
きん「…距離近くない…?」
「別に俺は花岡さんならいいんだけどさ」
花岡「どういう意味、?」
きん「さあ、どういう意味だろうね」
そんな意味深なことを言ってしまった
何言ってるんだろ…
きん「…ぶるっくならこっちのが好きかも」
花岡「ぇ、あ、そ、そうなんだ!?ありがとう!」
きん「…?どうしたの?」
花岡「あ、いや、距離近くて…」
…さっき自分もこれくらい来てたじゃん…
きん「そうかな…?」
「…照れてるの?」
花岡「照れてない!」
きん「顔赤いね。可愛い」
「ぶるっく以外の男にそんな顔しちゃダメだよ」
そういい俺は花岡さんの頬へ手を置く
花岡「…っ…///」
…抵抗…しないの…?
俺が少し顔を近づけると花岡さんは目を瞑った
…キス…嫌がらないんだ…
俺はそのまま花岡さんの口へ自分の口をつけた
…リップ音がなる…
花岡「…あの、きんときくん…は…」
「私の事…好き…なの…?//」
きん「…どうだと思う…?」
…好きなわけないだろ
何軽々しく他の男にキスされてんだ
花岡「…私さ…きんときくんの事…もっと知りたい…かも…」
きん「…ぶるっくは…?」
花岡「…ぶるーくくんも好きだけど…きんときくんの方が知りたい…な」
…2人が付き合い初めてすぐ、花岡さんに相談に乗ってくれないかと言われて、そこから沢山2人で会って、相談に乗ってきた
その度俺は花岡さんへ好きっぽい感を出していた
…俺へうつり変わったのかな…
きん「…ぶるっくと別れてくれる…?」
花岡「別れるよ!だからその…///」
…告白されるのは…面倒だな…
きん「とりあえず先にぶるっくを振ってよ」
花岡「そうだね…明日振ってくるよ」
きん「ありがとう。俺との事、言っちゃダメだからね…?」
花岡「っ!もちろん!」
…多分俺に落ちたな
顔真っ赤にしてリンゴみたい
ぶるっくが顔真っ赤になるとめちゃくちゃ可愛いんだろうなあ…
…ぶるっくからの惚気…聞けなかったな…
まあ花岡さんから聞いてたし良いけど…
花岡「じゃ、またね」
きん「うん。またね」
俺は花岡さんと別れて家へ向かっている時
ピロン
ぶる【写真】
【話があるって…僕、振られるのかな】
…花岡さんもうLINEしたんだ
早いな
きん【まだ付き合って2ヶ月でしょ?】
【大丈夫だって!!】
ぶる【そうだよね、!ありがとう!】
…振られるよぶるっくは
俺のせいで…
ごめん…