※ご本人様には関係ございません
※学パロ
※キャラクター崩壊、捏造、解釈不一致
⚠️zm.キャラクター崩壊注意
エミさんのことが大好きやった。
大好きで、好きで、一生愛してて、世界で1番誰よりも愛してて、エミさんのこと分かっとるのは俺やって、エミさんの1番近くにおるんは俺やって
……そう、思っとった。
異変が起こったんは高校に入ってから。
急に白髪のダサいぐるぐる眼鏡をかけた男が話しかけてきて、共に行動するようになって。
2人グループのはずが、気づけば3人グループ。
最初はまぁええか、って思っとったけど……
em「チーノくん!今度、一緒に書店行きません?」
ci「ん!ええよ〜!!」
俺が部活あるから、放課後はアイツと遊ぶようになった。
そっと、俺のおらん所でする遊びの約束。
エミさんは、優しいから。きっと、1人のアイツを放っておけんのや。せや、エミさんがおらんかったらアイツはぼっちで……
大丈夫、大丈夫。
エミさんはアイツなんかより俺のことが好きに決まっとる。
……大丈夫、大丈夫やろ?
とある日の放課後。たまたま部活が無いからエミさんと2人で帰っていた。
em「……ゾムさん、その、実は」
エミさんが急に会話を切り出す。
エミさんは少し顔を赤めて、恥ずかしそうに俺から目を逸らす。
少し重みのある声は、爆弾を放った。
em「……チーノくんのこと、好きなんよ。同性……やけど、これっておかしいんかなぁ、?w」
あはは、と照れたように笑うエミさん。
なんで。
なんで。
なんで?
俺とアイツの差はなに。俺の方が全部上、そのはずやのに。
エミさんはアイツをとった。俺を捨てた。
なんで?
問いかけても、エミさんはいつまでも恥ずかしそうに下を向いている。
俺の方を見てや。俺の方が大事やろ?
……なぁ。
zm「……別に、おかしくはないんちゃうん?」
em「えっ!そうですかっ!?!」
花が開くように、パァっと笑顔になる。真っ白なはずの瞳が、芯を持ったように輝き出す。
なんで、そんな。
エミさんの蹴った石が、遠くの方に飛んで行ってカンッという心地よい音を鳴らす。
軽快なその音は、世界を壊した。
あの放課後から、アイツが憎くてたまらない。
ふと、ある日。アイツが早々と教室を出ていくのを目撃した。
それからよく見てみると、毎日のように早く教室を出ていく。
けど、決まって金曜土曜の放課後はエミさんの机に直行している。
そういや、エミさんとアイツが一緒に遊ぶのも決まって金曜日だ。
しかも、アイツが向かっているのは毎度毎度、下駄箱のある逆方向。
……どこに行ってるん、?毎日毎日。
気になったので着いていくことにした。部活は無断欠席。
……で、まぁ。予想通り。
アイツが向かったのは旧校舎。暫くするとアイツだけでなくショッピ、っていう陽キャも来て……
2人は首絞めとか、殴ったりとか、普通にありえん行為を繰り返す。
なにあれ、そう口に出してしまいそうなほどに気持ち悪い。
気持ち悪い。けど、それより。
……アイツ、相手がおるくせにエミさんで遊んでたん?
ふつふつと怒りが沸き起こる。
エミさんが可哀想やろ。お前のせいでなんで辛い思いせなあかんの?
きしょいきしょいきしょいきしょい。消えて死ねばええのに、俺らの目の前から消えればええのに、憎い憎い憎い……ッ
ショッピ、って奴と目が合いそうになって急いで身を隠す。
でも、こんな弱味握らん方がおかしいやろ。
2人の行為を写真で撮って、そのまま新校舎に戻る。
画面いっぱいに映るのは、顔を青くしたアイツに嬉しそうな顔をするショッピ。床には嘔吐物が散らばっている。
……気持ち悪い。
隠れてこんなことするとか、きっしょ。
……こんな気持ち悪い奴、好きやないやろ、エミさん?
なぁ、俺が1番……よな、?
問いかけたって、あのオリオン座は答えてくれない。
迫り狂った脅威に、俺の入る隙はある?
前回たくさんの予想コメありがとうございました!
正解はzmさんですね、はい
色んな方々の関係性が気になる所存です
閲覧ありがとうございました!
コメント
6件
うわおまじ????これ見るの遅れたとか私馬鹿じゃないですか、、、 てかすご見事に予想外れたわー、、一方通行の愛、もう凄いしかでてこない、 めちゃ悲しくなってるけどなんかどうなんだろ、語彙力ないわやばい とても神作です凄い好きですこの作品続き楽しみです!!!
━━━━━━━━━━━━━ 好 き 過 ぎ る ン ゴ ━━━━━━━━━━━━━ いや本当言語力迷子だよ。どこいったんやろ言語力(?) 帰ってこいよ言語力(?) 朝から神作を見てしまった………学校頑張るっきゃねぇな!!!!(?)
![ユーザー](/_next/static/chunks/src/common/assets/images/user-placeholder.a5e00d4a7d3382d5.png)
うわぁぁぁ!めっちゃ続き気になる、、好きすぎますこの作品