ある日の夕方
保「そうや、朱夏。今日、吸血鬼のパートナーのお披露目会あるんやけど、、、」
朱「何それ?聞いてない、、、、行かないといけないの?」
保「すまん。忘れてた。でもまぁ、絶対やな(^^)」
朱「めんどくさい、、、でも、パートナーって一人じゃないの?」
保「僕ら2人に着いてきてくれたらいいんや!他の奴らに狙われても、守れるしなぁ。」
鳴「そうだな。それから、正装で行かないといけないから、後で朱夏に服、渡すな」
朱「はぁい、、、準備しとくよ〜、、」
保「ええ子やぁ、、、楽しみやわぁ、朱夏の正装姿!」
鳴「絶対に似合うものを選んだからな。可愛いに決まってる!ドヤァ」
保「ドヤ顔するな!朱夏は何着ても可愛いんや!」
朱「はいはい、、、じゃぁ、準備してくるから、服は部屋のドアの前に置いといて。」
鳴「了解〜(^ν^)」
二時間後、、、
朱「準備、出来たよ〜」
保「おっ!出てきてや!」
鳴「どんな感じになったのか、楽しみ、、、」
朱「、、、開けるよ?」
ガッチャ、、
保「おぉ!めっちゃいいやん!可愛すぎるで!」
鳴「思っていた以上に、似合ってる、、、髪型もいいな。ぴったりだ。」
※朱夏ちゃんが着ているドレスは、こんな感じです、、、
朱「どう?変じゃないかな、、、」
保「髪の毛も、可愛いでぇ〜、朱夏のきれいな黒髪がふわふわしてて、僕は好きやぁ、、」
鳴「同意見だな。キラキラしてて、まじで、誰かに連れて行かれそうなんだが、、、」
朱「大丈夫でしょ?2人がいるんだし。そんなに、目立たないって。」
保「いや、、そうにもいかんのよなぁ、、、」
朱「えっ?なんで。」
鳴「僕らの名前は、吸血鬼の世界でも有名だからな。今回のお披露目会は、
保科の兄が主催でやっているから、僕らは一番最初にお披露目するんだ。」
保「そうやねん、、、泣きそう(´;ω;`)、、、めっちゃ、朱夏目立ってしまうねん、、、」
朱「えぇ、、、まじか、、、」
鳴「、、、まぁ、気にしてても仕方がない、、、僕も不本意だが、早く行かないと遅れるからな。」
保「せやな、、、じゃぁ、下降りて、車に乗ろうかぁ、、、」
会場に着いた。
会場につくと、本当に吸血鬼の人たちばかりだった。
いや、本当に吸血鬼の人って綺麗な人たちばかりだよね、、、
右見たらイケメン、左見たら美人、、、、すごいわぁ、、、
そんな事を考えていると、鳴海さんに話しかけられた。
鳴「どうした?緊張しているのか?」
朱「いや?別に緊張はしてないんだけど、なんと言うか、、、美人とイケメンばっかりだよね、、、」
鳴「なんだ?そんなことか。この会場で一番目立っているのは、朱夏なんだぞ?」
朱「、、、えっ。そうなの?」
鳴「そうだぞ。僕らは、長年自分たちのパートナーは公表していなかったからな。」
朱「意外だ、、、真っ先に公表したそうな顔してるのに、、、。」
鳴「言っただろ?僕ら2人は、独占欲が強いって。」
朱「強いレベルじゃないと思うんだけど、、、」
保「何話してるんや?僕も、混ぜてぇ〜(^^)」
鳴「もう、話し終わったぞ。一足遅かったなw」
保「、、、なんや、喧嘩売ってるんか?」
朱「2人とも、落ち着いてよ。人前なんだから、、、」
なんでこうなるかな、、、ていうか、吸血鬼って人の分類に入るのかな?
色々、吸血鬼のことについて知らないな私、、、今度調べよう、、
使用人
「保科様、鳴海様、朱夏様。準備が整いました。」
保「おぉ、ご苦労さん。ほな、行くでぇ朱夏〜。」
鳴「こけるなよ、朱夏。」
朱「わかってるよ、、、多分大丈夫。」
2人の間に朱夏が入り、あるき出す。
朱夏は「何だか、結婚式みたいな感じだなぁ、、」とか思いながら、
ドアに向かって歩いていった。
第5話に続く
〜作者から〜
こんにちはうい🌷です!
今回、保科さんと鳴海さんとの会話が多くて、書いてるとき楽しかったです。
朱夏ちゃんの、ドレスを画像で選んでいるとき、「こんな感じかな?」とか思いながら
選んでいたら、10分かかりました、、、集中力って恐ろしいですね(゚∀゚)
長くなりましたが、「♡」とコメント、リクエスト待ってます!では。
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