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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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〿〿


m「ただいま」



今日も家にはアイツが居ない。

僕も今日疲れたし、後処理してないし…

お風呂入って寝ようかな



h「ただいま。」


ゝ「mtkいたの?」


m「今帰ってきたところ」


ゝ「風呂入ってくる。」


h「一緒に入ろ」


m「は?」


h「行くよ」



今更お風呂一緒に入ろってキモすぎだろ。

無理やり連れていかれて、お風呂までなのに

僕の腕は真っ赤



m「きもい離れろッ」


h「無理、風呂で犯す」


m「は?」


h「さっさと入れよ」


m「イッ」



強く押されて、お風呂の縁に頭をぶつけそうだ。

本当にコイツの考えていることは分からない。



m「冷たいっ」


h「知らないよ。汚ったない手でお前に触れたのは誰?」


m「hrtには関係無いよっ」


h「あるんだよ」


〿〿



五分ぐらいだろうか。

馬鹿みたいに水を浴びせられているのは。

感覚が可笑しい、声も震えて出せない。

誰か助けて欲しい。

お願い誰か。



m「あっ」



あれ?冷たく感じない

豪雨の様な冷たい水が降ってこない。

その代わり暖かい何かが体に感じる。



h「ごめん。ごめん。」



泣きそうになりながら言わないでよ。

僕は此奴、いやhrtは何故泣いているのか

どうしても分からなかった。



h「俺、どうしてもmtkを抱きたい。」


m「なん、で?散々、浮気、した、のに…」


h「mtkにしか感じない温もりを感じたい。」


m「意味が、分から、ない」


ゝ「今更、さ?僕を抱きたいって、馬鹿、みたい」


h「ごめんなさい。本当に。」




僕はフラフラな身を上げ

お風呂場を後にした。



〿〿



m「…」


h「本当にこんな俺を好きになったのか知りたいな。」



〿〿


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