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西の方では雨が降っている。
竜凰は生徒会長として、校則を壊る奴を注意しに行った。
「おい!お前!!」
竜凰は校則を壊ってバイトをしている一条快翔を呼び止めた。
「一条、今日の放課後 生徒会室に来い。話がある。」
「わかった。」
ぶっきらぼうに一条は答えた。
生徒会室のドアが空いた音がした。
「来た。話しってなんだ?」
「一条、お前、バイトしてるだろ?」
俺は、一条がホストでバイトをしているという噂を耳にした。
「あぁ、ホストでバイトしてる。」
一条は素直に答えているようだった。
「校則は知ってるか?バイトは禁止だ。」
「でも、俺No.1ホストなんだよな。」
「そんなのは関係ない!」
竜凰は一驚し、取り乱してしまった。
生徒会室が、静寂になった。
その静寂をかき消すように、雨が降りだした。
竜凰が口を開こうとした瞬間…
「kneel」おすわり
一条が言う。気づいたら、俺の両膝は床についていた。そして、一条の目はいつもとは違っていた。
「え、、、」
二人の声がハモった。一条は不思議なものを見たような顔をして立っている。俺はその顔が目に焼きつき頭から離れなかった。それと同時にあの命令された時の感覚が気持ちよく、また…と思うようになっていた。