第一章の幕開けです♪
四葉「入りましょうか…学生証は持ちましたし…筆記用具も一通りは持ってきました」
さとり「どうしようどうしよう…」
こいし「ほら入るよ!あとに入ったって与えられる能力は変わらないって…」
四葉「何してるんですか?」
こいし「はじめまして!」
四葉「はじめまして、私は草薙四葉と申します。以後お見知りおきを」
こいし「私はこいし!よろしくね〜」
四葉「あなたは…まさか地霊殿の古明地さとりさんでしょうか?」
さとり「え?私のこと知ってるんですか?」
四葉「えぇ、お噂は私の耳にも入っております」
さとり「改めてわ…私は古明地さとりです…よろしくお願いしますっ!」
四葉「そんなに緊張しなくてもかまいませんよ。とても気楽に話してほしいのです」
四葉「あれは…紅魔郷ですか…つまりレミリアやフラン…咲夜もいるのですね」
レミリア「あ!四葉じゃないの!」
四葉「バレましたか…」
フラン「四葉ちゃん久しぶり!同じクラスになれたらいいね!」
四葉「そうですね。咲夜とパチュリー様も元気そうでなによりね」
咲夜「ありがとうございます」
パチュリー「あなたも何ら変わりはないみたいね」
四葉「えぇ私も種族は人間ではないので結構長生きしています。
まぁ蓬莱の薬を飲んで不老不死になっていますから死ぬことはですし」
小悪魔「そうでしたね〜」
四葉「ではクラスを確認しましょう」
フラン「はーい!」
四葉「私とフランちゃんと美鈴が一組で、咲夜とレミリアが二組、小悪魔とパチュリーが三組になってますね」
フラン「わーい!一緒のクラスだ!」
四葉「寮は…」
レミリア「私と四葉が一緒みたいね」
四葉「フランちゃんとパチュリー様が一緒で…」
パチュリー「こあと美鈴が一緒みたいね」
美鈴「そうみたいですね」
小悪魔「よろしくお願いします!」
四葉「じゃあ入学式に行きましょう」
四葉「学園長…」
レミリア「四葉?どうしたのかしら?」
四葉「なんでもないわ」
???「静粛に…」
???「皆様この度はご入学おめでとうございます」
霊夢「私は四葉学園の学園長博麗霊夢と申します。そして私は…」
四葉「なんていうカミングアウトをするんですか…」
生徒達「え?卒業したらこの学園の学園長になるの?聞いてないよ!」
霊夢「静粛に…知っての通りこの学校で卒業すればなんでも願いを叶えることが出来ます」
霊夢「あなた達は各々がそれぞれの意思を持ちこの学園に足を踏み入れたことでしょう」
霊夢「そして最強のチート能力者になった者は二つ名やコードネームなどを与えられます」
霊夢「これからこの学園で生活していく中で友人や恋人ができることもあるでしょう」
霊夢「ですがみなさんはその大切な人たちを失いその果てに生き抜いた生徒だけが卒業できます」
霊夢「そうして生き残り卒業し、私の願いを叶えたからここにいるのです。
私の願いはこの学園の学園長になることでした」
霊夢「最後に学園長として一言…」
霊夢「それが四葉学園から新入生の皆様に贈る言葉です」
四葉「…」
霊夢「後で学園長室に来なさい(口パクで)」
四葉「了解♪」
四葉「霊夢久しぶりですね…」
霊夢「敬語使わないでもらえるかしら?気持ち悪いのよ」
四葉「それで何のようなの?」
霊夢「あんたが入学することは薄々気づいてはいた…」
四葉「まぁ去年【は】いかなかったからね〜」
霊夢「あなた…何考えてるの?」
四葉「別に…だって双葉がなくなったんだもの…そりゃー自分を幻滅するでしょ」
霊夢「四葉今年【も】卒業してよ」
四葉「誰に行ってるのかな?このチート能力者である私が負けるとでも?」
霊夢「そうね…余計なことを言ったわね」
四葉「いえいえ〜私と同等…EXTRAは現れないでしょうね」
霊夢「えぇ覚醒したとしても、精々SSSで止まるでしょうし」
四葉「じゃあ私は寮に行くね〜」
バタン…
霊夢「四葉…貴方の運命は残酷ね…」
四葉「レミィお待たせしました」
レミリア「さっき来たばっかりだから待ってないわよ」
四葉「では参りましょうか」
レミリア「えぇ」
四葉「まぁ自己紹介としましょうか。私は草薙四葉です」
レミリア「私はレミリア。紅魔郷を統べる王よ」
早苗「私は東風谷早苗です。種族は現人神です。よろしくお願いします」
魔理沙「霧雨魔理沙なんだぜ」
四葉「これからよろしくお願いします」
四葉「今日は役割分担を決めて晩御飯を食べましょう」
レミリア「じゃあ私は洗濯にするわ」
四葉「まぁ乾燥機付きなので干さなくていいのは大きいと思います」
四葉「料理担当は私でもかまいませんでしょうか?」
早苗「私料理苦手なのでありがたいです」
魔理沙「私は掃除係にするんだぜ」
早苗「じゃあ私は…」
四葉「あと何がありますっけ?」
魔理沙「そうだな…皆を起こす担当とかどうだ?」
早苗「わかりました」
主「今回はとりあえず終わりです」
四葉「疲れたな〜やっぱ演技なんてするもんじゃないわ…」
霊夢「まぁそこまで言う必要はないわよ」
主「第二章…お楽しみに♪」
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