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幹部「なら、殺し屋にならないか?」
綾音「殺し屋…!?」
私が殺し屋になるの…?
幹部「君は今、武器に困っているんだろう?」
綾音「ッ…!?」
何でバレてるんだ…!?
幹部「殺し屋になれば、君専用の特別な武器をあげるよ…」
綾音「特別な…?」
なんだ特別って…?
幹部「あぁ、これ以上は殺し屋にならない限り教えられないんでね」
綾音「…殺し屋になります」
おそらく殺し屋になった方が復讐がスムーズにできるだろう…それに特別な武器とやらも気になるしな…
幹部「ならば、君の腕前を見るために戦ってもらう」
綾音「他の殺し屋さんと戦うんですか?」
幹部「いや、殺し屋ちゃんたちには出来る限り怪我を負わせたくないのでね、」
綾音「?」
幹部「人型殺人ロボットと戦ってもらう」
綾音「ッ!?」
殺人ロボットって実在したんだ…
幹部「そのロボットには殺し屋全体の平均の力を搭載している、つまり勝てば殺し屋になれる」
綾音「わかりました、やります」
そう返事したとき、幹部がにやりと笑った気がした
そして、広い空間に連れて行かれた。そこにはいかにも危ない雰囲気を放つロボットが立っていた
幹部「それでは、はじめ!」
綾音「ッ!」
な、なんだこいつ!?
私はロボットに攻撃を加えようと走ろうとした。今思えばロボットだからと言って移動速度を舐めていたんだよな
ロボットは私に凄まじい速度で走ってきた、首を掴んで持ち上げてきたのだ
ロボット「コロスコロスコロスコロスコロスコロス」
綾音「ゲホッ…!」
あんま私を舐めるなよ…?
私は持ち上げられたのを良いことに、足をロボットの首に回してへし折ってやった。
ロボットは頭を失った衝撃で私を放した
ロボット「コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスッ」
綾音「ッ!」
ロボットはナイフで切り掛かってきた、私はそれを自分に支給されたナイフで受け止める。
綾音「そろそろ終わらせなきゃ…!」
ロボットに足を引っ掛けて、ロボットを地面に倒した。そして、手を押さえつけながら馬乗りの体制になった。
綾音「確か…このクリスタルを…」
ロボットの心臓は、背中にあるクリスタルだ。それをナイフで無理矢理外した。
ロボット「コロスコロス コ…ロ…s」
綾音「勝った…」
これが平均なのか…意外と弱いんだな
幹部「お見事だ、実はあのロボットは上級の殺し屋でさえ重症を負うレベルの強いロボットなんだ」
綾音「え…?」
無傷で勝っちゃったよ?
幹部「お前はかなりの腕前だ、これからよろしくな」
綾音「…はい!」
追記:かなりの腕前をもつ綾音!なんと殺し屋になる選択をとりました!次回からは他の殺し屋とご対面です!良ければ見てください!
↑幹部の顔