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いやぁ少し短かったかな次はもう少し長くしようかな
Episode ノア・ヴィ・カルア
「お前は俺のように優秀な騎士になれ」
俺の家は代々帝国騎士のお偉いさんだった。
当然俺も騎士になり高位につかなければならない
正直騎士なんてものに興味も何も無い、普通は帝国の為に尽くし貢献出来るのだからこんな良い産まれはこれ以上に無い
幼少期からの騎士になる為の英才教育やら何やらでうんざりだ。
俺は今年で16になる騎士に自ら志願する者は16で騎士徒生として訓練に励まなければならない。俺もカルア家の人間として騎士になるために騎士徒生になる
ー入隊試験ー
いくらカルア家の人間だとしてもコネ入隊なんて出来ない親父がそれを許さない、親父もその親父も皆正義を持って強い意志で騎士をやっているそんな中「入隊試験」はうってつけだ、実力を測れるのだから。もし落ちようものなら恐らくカルア家を追い出されるだろう、まぁそれも良いが流石に家から追い出される恐怖を覚える。
そして今日は入隊試験の日だ
周りを見ても正義感に燃える熱血野郎か地位と名誉を目的に騎士に成ろうとする奴らしか居ない
「こんにちは、君も騎士徒生志願の人?」
そんな中1人の女が声を掛けてきた
「あぁ、そうだよ君も徒生志願?」
そう問に答えた
「うん!私、あんまり戦うとか得意じゃなくてもし君が良かったら一緒に試験受けても良いかな?」
彼女はそう問いかけた
「別に構わないよ、僕も誰かと居た方が気が楽だ」
彼女の問にニコリと笑いかけた
「わぁ〜ありがとう!ずっと不安だったんだ〜。あっそういえば私、ニコラ・サービア。ニコって呼んで欲しいな」
ニコはそう言いニッコリと笑った
「僕はノア・ヴィ・カルア。ノアで構わないよ宜しくねニコ」
ノアがそう言うとニコの顔は青ざめていった
「たっ大変御無礼を働き申し訳ありませんっ!わ、私貴方様がカルア家の御方だとは知らずに」
そう言いニコは深々と頭をさげた
「あぁ大丈夫だよ楽にして、別に敬語も要らないしノアと呼んでくれ」
ノアと少し焦り気味に話した
「本当に宜しいのでしょうか?」
ニコも、困惑していた
「全然良いよ、家系の上下とか気にしないで」
「ほ、本当?じゃあお言葉に甘えて。ノ、ノア君?」
「うんうんそっちの方が君も僕も気楽だよ」
そう言うとニコの強ばっていた表情も次第に緩くなって言った
「は、はぁ怖かったよぉまさかノア君があのカルア家だったとは本当に処刑されるかと思った」
「あはは、そんな事しないよ僕家系の上下で態度を変えるのとかあまり好きじゃないんだ」
「そっかぁ〜ありがとね優しくしてくれて」
「あぁ宜しくね」
そうノアが言ったと同時にアナウンスが入った
『只今より騎士徒生入隊試験を、始める番号を振り分ける為中央に全員集まれ』
「あっそろそろ行かなきゃ、行こっノア君!」
「あぁそうだな」
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はいっ、ありがとうございました
約1000文字お疲れ様でした
Episodeノア・ヴィ・カルアの第1話入隊試験(序)
でした!
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