br×kn
R入ります
(不慣れなので大変醜いものになっております。)
※ご本人様方とは何の関係もありません
「あれ…?」
風呂から上がり服を着ようと広げた時、違和感を感じた。
なんか服でかい…?
サイズを見てみればLサイズだった。
「…broooockのじゃん…」
そう、間違えてbroooockの服を持ってきてしまった。
「…どうしよう…」
普段ならこのまま服を着ずに自分の服を取りに行くが、今は運良く彼はいない。
そしてしばらく行為ができていない。
だから、上手く判別が出来ずに欲のまま彼の服を着てしまった。
「…ふぅ…」
ガチャ…
彼が今この家にいないことは分かっているけれど、廊下へ出ると意識してしまう。
もし、これを彼に見られたらどうなるんだろうと…
そのまま俺はリビングへと向かった。
ゆっくりと扉を開け、部屋の中を見渡した。
「…まぁそうだよね…」
彼がいないことは分かりきっていたけれど、少し。
ほんの少しだけ期待をしてしまっていた。
…もし彼が帰ってきていたらって…
少し残念に思いながら、したいことをするためにコップ1杯の水を飲んだ。
…久しぶりに1人でするから緊張するな…
パッとソファーに視線をやると、俺の服が置いてあった。
…着ようとしていたやつ。
いつ彼が帰ってくるか分からない。
もしかしたら、今この瞬間玄関のドアノブに手をかけているかもしれない。
そんな状況なのにも関わらず、俺は興奮していた。
この姿を見たら彼はなんていう…?
きっと可愛いと沢山褒めてくれる。
あの大きな身体で優しく抱きしめ包み込んでくれる。
…そして、沢山気持ちよくしてくれる…。
…想像しただけで勃ってしまった…。
彼のせいで思考がどんどんピンク色に染まってしまっている気がする。
多分、最近していないから欲求不満ってのもあるんだろうけど…
俺は、昨日彼が洗濯をせずに放っておいたパーカーを手に取った。
せっかくお風呂入ったし…
別に寒くもないし…
色々考えてはしまったものの、” 彼の匂いで満たされるかもしれない… “ という思考でいっぱいになってしまった。
一瞬だけ…
彼がいつ帰ってくるか分からないんだからほんとに一瞬だけ…
そう心で言い聞かせながら、彼のパーカーに腕を通した…。
チャックを閉め、萌え袖にして顔の方へと持ってくる。
そうすると、彼の匂いでいっぱいになりだんだん頭がクラクラしてきた。
…彼に抱きしめられている時の感覚と似ている…
正常な判断ができなくなり、快楽のことしか頭になかった俺はそのまま彼の部屋へと向かった。
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