水黄
🦈「…..なぁ、みこちゃん」
🦈「首元にキスマ付いとるで?」
ソファでスマホを触っているみこちゃんに、「そこ」と指を向けると分かりやすく肩を跳ねさせた。
👑「はぇ、…!?」
👑「ぇ、っな…..どこ!?//」
みるみるうちに紅潮していく頬。
顔に出やすいタイプの上に元々の肌の色が白いからみこちゃんはわかりやすい。
🦈「な〜に?図星って感じ?」
🦈「エイプリールフールでちょっと冗談言っただけやのに、その反応怪しいんやない?」
ソファに行儀よく座っていたみこちゃんの肩を掴み、グイッと後ろへ押し倒す。
後頭部がクッションに埋まったところで、少しボサボサになった髪の毛にスっと指を通す。
👑「ちがっ、…!」
👑「こさめちゃんが寝てる間にでも付けたんかなって思っただけで…っ、」
必死に弁明しようと眉を下げて、余裕無さげに口を動かすみこちゃん。
🦈「…っんふ、w」
なにも言わなくたってこさめ一筋なんわかってるから別にそんな必死にならんでもええんやけどな、と愛おしく感じてふと笑いが出る。
👑「なっ、何笑ってるんよ!?」
👑「こっちは真剣に…..!」
それでもまだみこちゃんは勘違いを続けているみたいだから優しく頭を撫でてあげる。
🦈「ばぁか、ちょっとからかってみただけだし分かってるよw」
🦈「別にキスマも付いてないし浮気も疑ってへんで?」
みこちゃんは数秒間、ポカーンと何が起こったのかわからないような顔を浮かべていたが、少しずつ顔が赤くなっていく。
👑「…っな、…/」
👑「俺の事騙したなっ、!?//」
悔しそうに、でもどこか安心したような表情を浮かべている。
🦈「ごめんってば!」
🦈「あんな素直にどこにあるか探すとは思わんかったんよw」
👑「お馬鹿ですいませんねぇ!?//」
恥ずかしさのあまりか、自分を自虐し始めるみこちゃん。
別にそこまで言ってないんやけどな。
🦈「…..なぁ、ほんまに付けてもええ?」
みこちゃんの着ている服を引っぱり、少し大袈裟に首筋を露出させる。
恥ずかしそうに目を細める黄金色の瞳を見つめると、圧に負けたのかゆっくりと縦に首を動かすみこちゃん。
👑「…痛く、しないなら…/」
🦈「はぁ〜い…♡」
みこちゃんの肩を軽く抑え、露わになった首筋に息をはーっとかける。
まぁ、ダメって言われてもしてたけどね。
🦈「…..ん、…..」
👑「…ぅ、…../」
暫く消えませんようにと意味の無い念を込め、少し強めに吸い上げる。
折角許可は出たんだし、ちょっとくらい長くなっても許してくれるよねと勝手に納得し、いつもより少し長めに吸う。
👑「…っい、…../」
👑「ぅ、…..♡」
こんなんで終わらせてたまるかと、今度は歯を食い込ませて力を込める。
特に体では肉が薄い部位だから噛まれると痛いのか、みこちゃんは小さく声を漏らす。
🦈「…..っ、…..♡」
👑「ぁ、っ…いた、ぃ…../」
何度も何度も噛んでは離し、噛んでは離しを繰り返して跡をいくつか量産させたところでみこちゃんはこさめを軽く叩く。
👑「っ…..痛くしないって言ったから許可したんに、っ…!//」
案の定顔を紅潮させて、こさめに文句を吐いてくる。
まぁきっとその顔の赤さは怒りなんかじゃなくて、恥ずかしさなんだろうけど。
🦈「え〜?だってエイプリールやもん」
🦈「嘘ついてなんぼじゃん?」
みこちゃんは「でも…」と言いたげな顔だったが、顔を覗き込んで微笑んでみれば直ぐに俯いて喋らなくなってしまった。
👑「…..ずるいよ、/」
小さく小さく放たれた言葉はちゃんとこさめには聞こえていたけど、わざと「なんて言ったの?」と聞き返せば顔を逸らされてしまった。
🦈「え〜、なんて言ったの!」
👑「なにも言うてへんっ!//」
墓場まで持っていくつもりなのだろう。
ひとつ俺に勝てたと嬉しそうに小さくガッツポーズを作っていたから、深堀はせずただ後ろから見守ってあげた。
コメント
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うううう💗💗💗💗やっぱ黄受けしか勝たん😌👾🤍 ほしのん黄水が好きやからサムネ見た時あれ右左…?って思って見てみたら待ってまさかの黄受けの水黄⁉️最近ハマってるcpなんですけど‼️ってなってもう終始ニマニマしながら見てました🙃🙌💕 流石にsっぽい水さんが最高すぎたし、なんとも言えずにいる黄さん好きすぎた💖😵💫🙌 ほんとに文才の塊😇💕👏
もうなんていうか😭キャラ崩壊させずに恋愛要素持っていくのが上手すぎませんか😭😭😭😭全部水くんの手のひらにころがされてる感じが可愛すぎました🥹💖
最近このペアにハマってるからピンポイントで投稿してくるほしちまじなんなん天才かよ🫵🏻🫵🏻🫵🏻💗 👑ちゃんの喋り方解釈一致すぎてやばたにえん🫠 最後の聞こえてないと思ってガッツポーズするのピュアだし天然だしで可愛い😭😭💖 投稿ありがとうございます♪🌟