赤と黒と研磨
腐注意⚠️
赤葦が研磨に激重感情抱いてます
黒研前提の赤研
🐈⬛←黒尾 🐈←研磨 🦉←赤葦
ここから本編です↓↓↓
昨日、黒尾さんとキスをしていたのは研磨という一年セッターだった
昨夜はあまり眠れなく、1番遅くに起きた俺は朝食をすませるために食堂へ急いでいた。すると
??「オハヨー梟谷のセッタークン」
と棒読みかつ小さな声で声をかけられた
後ろを振り向くと、黒尾さんが笑いながらこちらに話しかけていた。
🦉「おはようございます…」
少し驚きながらも返事をした、流れでそのまま一緒に食堂に向かう途中
🐈⬛「昨日の見た?」
🦉「昨日のって、、」
🦉(″あれ″の事かな)
🦉「後輩とああいうことするんですね」
🐈⬛「やっぱり君だっかー」
🐈⬛「みんなにはあんま言わないでネ」
🦉「…はい」
黒尾さんが俺に気付いてたことはわかっていたけれど、言ってくるなんてビックリした
監督「練習メニューはこれで以上だ、じゃあ各自練習してくれ」
「「「はい!!」」」
🦉(今日も暑いな…)
🐈「ねぇ」
🦉「!なに、?えっと孤爪、君?」
🐈「あ、孤爪で、いい」
🦉「あ、うんわかった」
孤爪と初めてそこで喋った、大人しく静かな声だった
🐈「あのさ、昨日の赤葦だよね、見たの」
🦉「あっ、それのこと黒尾さんにも言われたから大丈夫、誰にも言わない」
🐈「でもさ、絶対に言わないなんて保証ないし保険はかけといた方がいいよね」
🦉「えっ」
グイッと服の袖の裾を引っ張られ、孤爪の顔が一気に至近距離にきたと、思った
一瞬…
チュッ、また唇が重なる音がしたでもそのキスは自分に向けられていたもの
頭が回らなかったでもすぐに戻った
孤爪は俺にキスをしていた
俺が黙って孤爪の顔をじっと見ていると
🐈「これで、言えないね赤葦、同じだもん 」
🦉「ッ///」
🦉「で、でも、不可抗力だよ、引っ張られて俺はよけれなかった」
🐈「俺は赤葦より力は無いし、引っ張られてたのは服の裾だし、抵抗はできたんじゃない?」
キスをしてから孤爪は終始口角が少しあがっていて笑っていた
孤爪は確信を着くように
🐈「赤葦が抵抗しなかったのは、自分の中ではしてほしかったからなんじゃないの?」
🦉「なっ!//」
🦉(違う、違うといいたいのに言えない言いたいのに、でも心の奥底では自分が嬉しがってることに気づきたくなかった)
また、俺は逃げるように立ち去ったでも驚きでも羞恥心でもなく、俺は気づけば何かが壊れてしまうそんな気がした。
その日から俺は″それ″に気づかないように過ごしていた、過ごそうとしていた…
孤爪の気持ちや黒尾さんとの関係はあまり分からないまま、1年がすぎた
次からは2年の赤葦たちから始まります
毎回短くてすみません