コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
私の見ている世界は、私の見ている世界は闇に包まれている。約1000年前、1000年に一度現れるという女神とその反対の悪魔が存在したらしい。女神は昼と夜を作ったが、悪魔は女神と昼を消してしまった。そして今は夜の世界になった。
「ってお話あるけど、昼もないのに誰が学校って作ったんだろーね。」
私、美菜が言った。
「知らないよ、、でもさ、1000年前ってことは今も女神が、、、」
「そだねw「五月にめぶし、美しき菜の花。赤く月宵、大地のにて、花開く」って言い伝えあるからそん時に分かるんじゃない?」
「ん、、?美しき菜の花、、、それって美菜のことじゃない!??」
「え。」
「5月生まれで、しかも菜の花って、美菜しかいないでしょ!!」
「そういえば、、そうだけど。」
「やだーあんた自分が女神だと思ってんの?バッカじゃなーい?」
このクラスの女子のリーダー格星蘭が私達を見おろしていた。
「別にいいじゃないですか?あとまだ美菜は何も言ってませんけど。」
「お前、、由奈には関係ねぇよ、、取り押さえて」
「っ、、、」
「この世界の女神は私だから、気安く女神女神と言わないでくださる?」
「じゃあ勝負しましょうよ、どっちが女神か、」
「いい度胸じゃない、、受けて立つわ」
1ヶ月後赤き月夜の晩が来る。そう思いながら私は真っ暗な空を見つめた。