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どうもいちごです
続きどうぞ！
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
蘭「竜胆なんでこんなとこいんの……」
蘭「なんか下履いてねぇし」
蘭(これぜってぇヤったな。)
蘭「………ﾁｯ」
蘭「しょーがねぇな、」ﾋｮｲ(抱
蘭「こんなとこに居てまた襲われたら困るし」
蘭「やっと見つけたから家に戻すか」
ｶﾞﾁｬｯ
蘭「ただいま~」
蘭「よいしょっと」ﾎﾟﾌ
竜胆「……」ｽｩ…ｽｩ…
蘭「中々起きねぇな」
蘭(ヤり疲れたんだろうな)
数時間後
竜胆「……ん、？」ﾊﾟﾁｯ
蘭「！竜胆、？」
竜胆「にぃ、ちゃん……、？」
竜胆「何でここに居るの、？」
蘭「ここ俺らの家だもん、」
竜胆「……なんで連れて来たの、？」
蘭「大事な弟あんなとこで放置出来るわけねぇだろ」
竜胆「……」
竜胆「…俺の事なんてどうでもいいから、」
竜胆「………春千夜のとこ行きなよ」
蘭「…なんで？」
蘭「俺言ったじゃん」
蘭「春千夜とは仕事以外関わらないって」
竜胆「………」
竜胆「…でも、番になったんでしょ…、？」
竜胆「なら、ここ居る意味無くない……、？」
蘭「なわけねぇだろ」
蘭「あんな奴となるかよ」
竜胆「……え、？」
竜胆「なってないの、？」
蘭「うん」
竜胆「………そっか…」ﾎｯ
蘭「…ふふ笑」
竜胆「何笑ってんの、」
蘭「いや、 」
蘭「春千夜と番になってないって知って」
蘭「ホッとしてる竜胆可愛いな~って♡」
竜胆「そりゃホッとするでしょ、」
竜胆「好きなんだから…」(小声
蘭「はいはいそうでしたね~♡♡」ﾁｭｯ(頬
竜胆「ちょっ、兄ちゃんっ、」
蘭「ん？なに？嫌？？」
竜胆「嫌…じゃないけど…… 」
蘭「じゃあ良いじゃん♡」ｷﾞｭｯ(抱
竜胆「そういう問題じゃ……」
竜胆「はぁ…まぁいいか…笑」
蘭(ふふ笑可愛い♡♡)
蘭「また竜胆に逃げられたら困るから」
蘭「監禁しよーかなー♡」
竜胆「えｯｯ……………やだよ……、？」
蘭「はは笑笑じょーだんだよ笑笑」
蘭「竜胆が逃げなきゃしないよ笑」
竜胆「逃げたらすんじゃんか………」
蘭「当たり前じゃん~♡」
蘭「もう勝手にどっか行ったりしないでね、」
竜胆「…うん」
次の日
竜胆「…ｯおぇｯ、うぇｯｯ」ﾋﾞﾁｬﾋﾞﾁｬ
竜胆「…はぁ、はぁ……… 」
竜胆(めちゃ気持ち悪い…)
竜胆「……ｯ」ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙ(電話
蘭『もしもし？』
竜胆「にぃちゃん…ｯ」
蘭『ん？どーした？？』
竜胆「気持ち悪いｯｯ……ぅぅ」
蘭『…！』
蘭『竜胆妊娠検査薬やった？』
竜胆「うんｯ…昨日やった……ｯｯ」
蘭『結果は、？』
竜胆「陰性だったｯ……」
蘭『……そっか、』
蘭『風邪でも引いたかな、』
竜胆「分かんないｯ……しんどい…」
蘭『しんどいな、俺今から帰るから』
蘭『なんかいる？』
竜胆「ゼリー、欲しい…」
蘭『分かったすぐ帰るからな、』
竜胆「うんｯ…」
ﾂｰｯ…ﾂｰｯ(電話切
竜胆「…ｯｯ」
竜胆「おぇｯｯげぼｯ」ｹﾎｯｹﾞﾎｯ
蘭「ただいまぁ~」
ｶﾞﾁｬｯ
蘭「竜胆大丈夫？」
竜胆「…ん、さっきよりはマシ」
蘭「そっかそっか、無理すんなよ、」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
竜胆「ん、…」
蘭「……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
色々調べてみて1つ出てきたのがある
それが
『Ωはヒート中しばらくの間αと性行為等をし
ておらずそこから急に性行為をする事によっ
て次の日体調を崩す稀な人も居る』
というのを見つけた
多分竜胆はその稀な人の1人なんだろう
蘭(なんかの病気とかそうゆうのじゃなくてよかった、)
竜胆「にぃちゃん………」
蘭「ん？どうした？」
竜胆「…頭痛い、」
蘭「…そっかそっか…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
蘭「しんどいな、」
竜胆「…ん………ｯ」ｸﾞｽｯ
蘭「大丈夫大丈夫、俺いるからな」
竜胆は小さい時から頭痛持ちで
良く頭が痛くなってたけど最近あんまり無かった
やっぱ、重なっちゃったかな、
竜胆は普通の人とちょっと違って
頭痛くなると不安になるらしい
たまにパニック起こしたりするから
頭痛い時は傍に居てあげて安心できるようにしてる
竜胆「…にぃちゃん、」ｷﾞｭｯ
蘭「ん~？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
竜胆「にぃちゃん、にぃちゃん……」ｷﾞｭｰ
蘭「どーした？そんな引っ付いて」
竜胆「にぃちゃん……」
蘭「甘えたさん？」
竜胆「…」
蘭「図星？」
竜胆「…ち、違うもん」
蘭「図星じゃん可愛い」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
竜胆「ﾑｯ……」
蘭「可愛い」
竜胆「…可愛くないもん、」ﾌﾟｲｯ
蘭「あ、拗ねた可愛い」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
竜胆「むぅ……」
蘭「…可愛すぎ。監禁してい？」
竜胆「…また言ってる…やだって、」
蘭「そんな事言って本当はして欲しいんでしょ」
竜胆「んな、そんな事ねぇよ、」
蘭「じゃあ試しにやってみよーよ」
竜胆「………ちょっとだけね、」
蘭「うん」
ｶﾞﾁｬｯ(手錠
竜胆「あ、そーするの？」
蘭「え？うん」
竜胆「てっきり縄で縛り付けるのかと、」
蘭「そんな事しないよ、」
蘭「可哀想じゃん」
竜胆「兄ちゃんならしそうだもん」
蘭「俺そんな風に見られてんの？」
竜胆「うん」
蘭「え~、兄ちゃん悲しい」
竜胆「思ってないっしょ」
蘭「バレた？笑」
竜胆「バッレバレ」
蘭「はは笑笑」
竜胆「…ふふ笑」ﾍﾆｬｧ
蘭「うわｯｯ可愛いｯ」ｶｼｬｼｬｼｬ(連写
竜胆「何、撮んないでよ、」
蘭「だって可愛いんだもん、」ｷﾞｭｯ
竜胆「わっ、」
蘭「これで逃げられないね♡」ｼﾞｬﾗｯ
竜胆「まだこれ付けてなきゃだめ？」
蘭「だ~め♡今日は一日中俺とこれで過ごすの♡」
竜胆「えぇ…………」
蘭「…もしかしてちょっと嬉しかったりする？」
竜胆「えｯ………いや、そんな事ないでしょ」
蘭「また図星？笑」
竜胆「違うしｯ！」
蘭「正直になりなよ~♡別にきもいとか思ってないし♡♡」
竜胆「そういう問題じゃないよ、」
竜胆「まぁ、兄ちゃんと一緒に居られてちょっとは嬉しいけど……」
蘭「はぁ…もう………」
蘭「可愛すぎだってば、」ｷﾞｭｯ
竜胆「兄ちゃん苦しい」
蘭「これも嬉しいんでしょ♡」
竜胆「……///」
蘭「あ~♡可愛い照れてる笑 」
竜胆「もう兄ちゃんやだｯ！///」
蘭「もうそんな事言ってぇ♡」
蘭「全然嫌じゃないくせに♡♡」
竜胆「兄ちゃんのそういうとこだよｯ！」ｸﾞｲｯ
蘭「あｯちょ、引っ張るなってｯ！」
ﾄﾞｻｯ
竜胆「…はぇ………、？」
蘭「もー、手錠で繋がってんの忘れないでよ、」
竜胆(兄ちゃんの顔近いんだけどｯｯｯｯ//////)
竜胆「……ｯ///ご、ごめん……ｯｯ//////」
蘭「……なぁに♡」
蘭「顔近くて照れてんの？♡」
竜胆「ｯｯ///照れてないしｯ//////」
蘭「めちゃめちゃ照れてんじゃん笑」
蘭「可愛いね♡」
竜胆「もうｯｯ///兄ちゃん嫌いｯｯ！！//////」
蘭「あ？」ﾋﾟｷｯ
竜胆「あ、……」(焦
蘭「…そんな事言っていいんだ♡」
竜胆「ごめんなさい…思ってないから…ｯ」(焦
蘭「竜胆がそう言うなら春千夜のとこ戻っちゃおうかな♡」
竜胆「えｯやだｯｯ……ごめんなさい……やだ戻んないでｯ、」ｸﾞｽｯ
蘭「え~？」
蘭｢でもなぁ~竜胆が悪いし~？♡｣
蘭｢とりあえずこれ外すわ何処にも行けねぇし｣ｶﾁｬｶﾁｬ
竜胆｢…｣
蘭｢よしっと、で？竜胆はどーしたいの？｣
竜胆｢兄ちゃんとずっと一緒にいたい……｣
蘭｢そう、嫌いじゃないのね？｣
竜胆｢うんｯ……ごめんなさい、｣ｸﾞｽｯ
蘭｢いーよ、俺もごめんね？｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
竜胆｢ううん、俺がｯ悪いからｯ…｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
蘭｢ごめんって、泣かないでよ、｣ｷﾞｭｯ
竜胆｢…うぅ…ｯ、にぃちゃんｯ…｣ｸﾞｽｯ
蘭｢なぁに？｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
竜胆｢春千夜のとこ行かない…、？｣ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ
蘭｢行かないよ、春千夜の所には行かない｣
蘭｢でも俺あっちに予定あるから行かなきゃだけど、｣
蘭｢春千夜の所には行かないから｣ｷﾞｭｯ
竜胆｢そっか、わかった、早く帰ってきて、｣
蘭｢うんすぐ帰ってくる｣
竜胆｢いってらっしゃい｣
蘭｢うんいってきます♡｣
竜胆｢けほっげほっっ、｣
竜胆｢兄ちゃん春千夜のとこ行ったりしないよね…？｣
竜胆｢…兄ちゃんは嘘つかないから大丈夫なはず……｣
竜胆｢…ｯけほっげほっっ｣
竜胆(兄ちゃん遅いな……)
ﾋﾟﾛﾝｯ(通知
竜胆｢？兄ちゃんかな、｣
竜胆｢あれ、違う、春千夜から……｣
(蘭と春千夜のツーショが送られてきてる)
竜胆｢…あれ、？？ ｣
竜胆｢兄ちゃん春千夜とこ行かないって……｣
春千夜『お前の兄ちゃん貰うな♡♡』
竜胆｢…ｯ｣
竜胆｢なんで俺より楽しそうなの？兄ちゃん、｣
竜胆｢言ってたこと全部嘘じゃん……｣
竜胆｢そんなに俺の事嫌いなんだ…｣
竜胆｢そっか、｣
蘭｢やべぇ遅くなっちった｣
蘭｢早く帰らねぇと、｣
蘭｢ただいま~｣
蘭｢あれ、竜胆居ねぇじゃん｣
蘭｢部屋か？｣
ｶﾞﾁｬｯ
蘭｢！？｣
俺が竜胆の部屋を開けて見た先は
部屋が散乱していてベッドには謎の血溜まりがあった。
そしてまた手紙がある
でも前と違ってだいぶ短い
俺より楽しそうにしてたのはやっぱ
あっちの方が好きだからでしょ？
だからもう消えます。
二度と目の前に現れません。
さようなら。
竜胆
蘭｢……またかよ…｣(焦
蘭｢あっちの方が好きって誰だよ｣
蘭｢春千夜の事か？だとしても俺何もしてねぇけど｣
蘭｢今日だって会ってねぇし｣
蘭｢何勘違いしてやがんだ彼奴は、｣
蘭｢とりあえずまた探すか、｣
蘭｢なんか全然見つかんなそうなんだけど｣
竜胆｢……あれ、｣
竜胆｢もっと遠く行くはずだったのに、｣
竜胆｢ここじゃすぐ見つかっちゃうじゃん…笑｣
竜胆｢……でもいいか、どうせもう居なくなるんだし ｣
竜胆｢兄ちゃん、大好きだったよ。｣
ﾄﾝｯｯ
ｶﾞｼｯｯ
竜胆｢！？？｣
ﾄﾞｻｯｯ
蘭｢バッカ！！何やってんだよ！！！！！｣
竜胆｢なんで……｣
蘭｢なんでもこうでもねぇだろ…｣
竜胆｢やだよｯ…離してｯｯ｣
蘭｢離すわけねぇだろ…どうしたんだよ竜胆、｣
蘭｢俺今日誰とも会ってねぇよ？｣
蘭｢自室で仕事してたもん｣
竜胆｢……ぇ、？｣
竜胆｢ぇ、じゃぁ、これなに……、？｣
(春千夜との連絡を見せる
蘭｢は？何それ｣
蘭｢……ぁ~、それめちゃ前のやつ｣
竜胆｢………ほんとに…、？｣
蘭｢うん｣
蘭｢てか彼奴また竜胆何かしたんかよ｣
蘭｢次ぜってぇ殺す。｣
竜胆｢ま、まぁ、落ち着いてょ………｣
蘭｢竜胆どっか痛いとかない？｣
竜胆｢うん、｣
蘭｢ごめんね遅くなっちゃった、｣
蘭｢仕事長引いちゃったんだ、｣
蘭｢不安になったよねごめんね？｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
竜胆｢ううん、俺の方こそごめんなさい、｣
蘭｢いーよ♡｣
蘭｢次なんかあったらまずは俺に言って？｣
竜胆｢うん、｣
蘭｢ん、じゃあ帰ろっか｣
竜胆｢うん｣
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
はい！とりあえずここまで！
また見てください！
では！
コメント
2件
続き楽しみです😭
いやぁぁぁ！！！！ほんとに神。 楽しみすぎてやばいってぇ！！
