※内容の一部を珍獣観察記録として分割する可能性があります。ご了承ください。
うっかり思い出したので記録しておきます。
著作権を著察権と書いてるキッズが若干名いたような記憶があり、どうしてこうなった?と頭を悩ませてたことがあるんですが、「ちょさくけん」を「ちょさっけん」と読んでる可能性に思い至りました。
発音のみならOKパターンですが(※詳細は後述)、一般化してないのでそれ以外は正しく読み書きしないとダメなやつです。
最近のスマホの予測変換とかGoogle検索の補完機能が有能すぎて、多少間違っててもある程度は正しい答えをお出してくれるところ、便利だけどこういう弊害があるんだなー、としみじみ思いました。
今回のこのパターンは音声入力でも発生しますね、これもインターフェースが変わったことによる弊害かもしれません。
しかしながら変換結果見た時点で誤りに気が付いていないので、「さてはおめー雰囲気だけわかった気になって根本わかってねぇな?」と思わなくもないです。
※発音のみならOK
発音のみならOKな理由なんですが、「促音化(そくおんか)」してOKなパターンだと思います。
クの音が「ッ(促音)」に変わったりすることを、「促音化」と言うようでして、割と一般的なものは促音化した入力でも変換しますね。
下記を変換してみたところ、前者2つは促音化状態で入力しても変換しました。著作権は残念ですが促音化が一般化してないようで変換辞書機能には登録されておらず、変換できませんでした。
洗濯機=せんたくき=せんたっき
旅客機=りょかくき=りょかっき
著作権=ちょさくけん=ちょさっけん
こういうことで、促音化して読んでいるのではないか、という推測です。
詳しく書きすぎると説明の参考にした下記記事のパクりになりますので「促音化」で検索してみてください。検索結果上位に下記サイトが出てくると思います。(NHKと文化庁なのでリンクは安心して踏んでいいですよ)
https://www.nhk.or.jp/bunken/research/kotoba/20190301_4.html
https://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/sisaku/joho/joho/kakuki/07/tosin03/index.html
※コピペ禁なら外部サイトへのURLとか、特定タグでリンク埋め込みできるくらいにはならんのかい。まぁ、変に外部サイトへの勧誘URL埋め込まれるくらいならIDのコピペNGも含めてコピペ禁でそもそも機能殺したほうがマシか。
(入稿日ギリギリで)校正もロクにせんと入稿し、後からタイポやらかしてたのに気が付いて「ぴえん」してることは割とあるので、タイポや誤変換については実は偉そうなことは言えないのである。
だいたいギリギリ入稿なのわかってるので、書いてる時点で誤字脱字を比較的気にしながら書いてはいるんですが、どうやっても混入するので校正は大事ですね。最近やれた試しがほぼないけど。
校正すると途中のあちこちに手を入れたくなったりして、早期入稿どころか延々直しを入れて結局ギリ、とかあるので校正入れるのも怖いねん。あと単純に自分の書いたものを読み返ししたくない。
いろいろアカンやんけ。
コメント
4件
ちょさいけんって何やねんとずっと思っていたので腑に落ちました。 促音化や撥音化した言葉と表記の一致ってどこかのタイミングで起こるんでしょうけれど、同じような間違った言葉ばかりを使っているコミュニティだと気付く機会もないのかもしれませんね…… 個人的には口語と文語は分けて欲しいところですが。