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数分前。狂唖
「、、ん、、」「あ、起きた」俺はそう小我太に言った。「、、こう言う時は恋人が助けてくれるんじゃないの、、」「こんな状況でわがまま言うなよ、、」「、、何処行くの、、」「店だよ、、運ぶ」「、、イヤだ、、」「ハイ??」「風磨の所行く、、」「で、でもその怪我じゃ」「イヤなら、狂唖だけ帰ったら、、」「、、立てねぇくせに、、何で風磨何かの為に、、」
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現在。組織本部前。 狂唖
ビチャ、、ビチャ、、「ガハッ、、」小我太は重力操作でサタンの槍を持ち上げ、何回も阿蚋に刺しつけた。「、、梵、、何で千秋が死んでるの、、かなさんは、、」「、、、、」「、、お前がやったの、、」小我太はそう梵(そよぎ)に聞いた。「、、んー、、ご想像にお任せするわ〜」**「早く答えろや!!殺すぞ!!」**小我太はそう怒鳴り、泣いた。小我太の八つ当たりを買うように、阿蚋は抵抗する隙もなく、何度もサタンの槍に刺された。「ゔっ、、!!あぁ、、助け、、」虐殺、、小我太、、まさか相当怒ってる、、このままじゃ、、暴走してもおかしくないんじゃ、、「、、!?」悪魔が、、阿蚋を攻撃してる、、まさか小我太が命令してるのか、、「ガバッ!!」すると小我太の口から血が出た。「小我太!!それ以上能魔を使ったら、、」「うるさい、うるさいうるさい!!」「小我太、、」「き、、狂唖、、助け、、」「、、、、」阿蚋、、。散々利用してきて、、いざとなれば助けてなんて、、「気持ち悪、、」すると「、、槍が、、」抜けて、、ーーーーーーー
数ヶ月前。12月。
「あ、そうだ、、風磨コレあげる」俺はそう言い、風磨に姉さんが付けていた耳飾りを渡した。「、、え、コレ、、俺なんかがいいの??」「ハハ、、大切な人に付けて欲しかったんだよ、、」「、、そ、、そう??」すると風磨は耳飾りを耳に刺した。「どう??」「、、うん、、似合ってる、、」俺はそう笑った。
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小我太
寒い、、早く帰りたい、、いつもの日常に戻りたい、、。もう何でも良い、、どうにもなって良い、、1人でも多く敵を殺す、、それだけで良い「、、っ、、」クソが、、悪魔が、、「、、へぇ、、小我太が悪魔に阿蚋を殺すよう命令したんだ、、」「、、、、」「でも、お前は俺を殺さないさ、、」「、、っ、、」「、、早い所、加四六を連れてずらかろうっと、、」すると、1匹の悪魔が梵めがけて、攻撃した。「、、!?」「、、え、、」何の命令もしてないのに、、「あ、、ああ」「、、クソッ!!しつこい悪魔め!!」そう言い、梵は屍武器を悪魔に振り向けた。「、、!!」、、悪魔が、、倒れて、、「くーちゃん!!」「あ、、ああああ」、、ああ、、そうだ、、この子が、、くーちゃんだ、、俺はくーちゃん目掛けて走ろうとした。しかし俺は立ち上がることもなく、意識を手放した。
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風磨
「、、死んだ、、??いや、、気絶してるだけか、、」「、、っ、、」俺は立ちあがろうとした、、しかしバチンッ!!!!「、、!?痛っ!?狂唖!!お前何すんだよ!!」「お前ざ何してるんだよ!?これ以上戦ったら本当に死ぬって!!帰るぞ」「でも、、」まだ加四六が、、「加四六が、アイツはどうなってんだよ!!それに千秋もまだ生きてるかもしんねぇんだぞ!!」俺はそう狂唖に聞いた。「、、小我太が生きてる、、それだけでもお前にとっちゃ大切な事だろ、、小我太まで殺すつもりかよ、、」「、、でも、、」「、、加四六はこっちで何とかする、、絶対に死なせたりしない、、」そう言うと狂唖は立ち上がった。「、、お前は小我太を連れてカフェに帰ればいい」「、、帰るって、、お前も一緒に帰るんだろ、、狂唖」「、、、、」「、、ハハ、、」すると梵は笑った。「流石狂唖〜!!俺の親友〜、俺に付いてきてくれんの〜」「、、親友なんかじゃない、、」「そんなに怒んないでよ」「、、、、」「、、まぁ、そもそも狂唖が風磨達と暮らすなんてありえないんだけど、、風磨、、あんまり狂唖を困らせないでよ、、お前らと狂唖じゃ、、天と地ほどの差があるんだから、、ね??わかる??」「、、何言ってんだ、、俺にはお前も狂唖も猿にしか見えねぇ、、」俺はそう答えた。「、、あ??猿??」、、コイツ、、怒って、、。すると梵は狂唖の腕を掴んだ。「とりあえず、生きて大好きなカフェに帰ることを目標としたらww、、行くよ、狂唖」「、、、、」狂唖が最後に目線をやったのは俺じゃなく、小我太だった。「、、っ、、!!おい!!この猿!!加四六は!!無事なんだろうなぁ!!」「、、だから、、猿猿って、、」「、、!?」すると梵は勢い良く屍武器を俺に振り下ろした。その時。ドガァン!!「、、!?」「、、!!」、、誰だ、、「、、一足、、遅かったな、、」「、、翠 、、」「、、、、」コイツも、、組織の人間か、、。俺の目の前に、背丈が高い、髪が白く、メガネをした男が立っていた。「、、梵、、狂唖から手を離せ」「何でお前に指示されなきゃいけない、、」「離せ、聞こえないのか」「、、っ、、うるさいな、、翠の分際でさ、、」男がそう強く言うと、梵は狂唖の手を離した。「、、橋邸風磨か、、」翠(すい)と呼ばれた男はそう俺に聞いた。「、、そうだ、、」「、、大速力を連れて帰れ、、それがお前が今できる、、1番の最善だ」「、、違うよ、、そりゃ、、小我太は俺にとって1番大切なものだ、、」けれど、、「、、、、」違うじゃんか、、俺はただ、、「、、みんなでいたいだけなのにぃ、、」俺はその場で泣き叫んだ。そんな俺を振り返ることもなく、3人と、加四六は森の中は消えていった。