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注意は1話で
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今日は休みだった子供組は1回自分の街に帰ることにした。
まろは何するか聞いてない。というかまろに自分の気持ちを告白した日から話していない、訓練の時に目が合ってもお互い気まずく話が弾まずいた。
俺は暇だったからこの街を覚えるためにも散歩することにした。
桃「♪」
?「ヒッグ…グス」
歌を歌いながら歩いていると泣いている男の子がいた。
男の子はすごく細くお腹を空かせているようだった。
今は戦場が激しくなる一方で野菜や米の収穫は少なくなり、米なんかは貴重品になっている。
さすがに今は手元に何も無い。家に帰ればお腹を満たす分だけあると思うけど、数少ないご飯だ。そう手放しなくない。
どうしようかと考えていたら、聞き馴染みの声がした
青「どーしたん?大丈夫?」
?「お腹…すいたの」
青「はい。これ」
?「おにぎり…?」
青「うん…白米を使ってるからきっと美味しと思うよ」
?「ありがとう…お兄さん」
青「また困ったらうちにおいで」
?「ありがとう」
男の子の見た先にいたのはまろだった。
白米なんていじゃ貴重品すぎて入所するにも困難だったものを他人に渡してニコニコしてる彼がいた。
青「家までお兄さんと帰ろうか」
?「うん!ありがとう!」
最後まで男の子を家に送り届けてあげていた彼はすごく優しい顔をしていた。
きっと俺はこんな所に惚れたんだと思う
桃「まろ〜」
青「ん?ないこたん居たん?」
桃「うん…まぁ」
青「えっ?!いつから?!」
気づいたら話しかけてた。何故か急に
桃「最初から…」
青「ガチ?」
桃「てかさ…あの子に白米あげてたでしょ」
青「ん…そうやけど?」
桃「そんな簡単にあげていいの?」
青「困ってたし…それに俺もう少しでi」
桃「ん?」
青「なんでもない(苦笑」
桃「そっか…」
青「じゃあ行くね」
桃「うん…またね」
何故かまろの顔は酷く歪んでみてた。苦しいような辛い様なそんな表情をしていた。
そろそろ伝えないとな
怖いよ…神様
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つづく
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