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・主人公の初期設定
執筆開始時に考えていた設定では、主人公は “最初から妖術ではなくただの一般人” で、物語中盤あたりで妖術の力を得る予定でした。
しかし、その後の展開や過去の話とどうしても話を繋げるのが難しかったので変更を行い、”最初から妖術師” である事にしました。
・物語の初期設定
現在の内容とほぼ同じで、魔術師と妖術師が登場してバチバチと戦う内容でしたが、一つだけ違う部分がありました。
それは『学園要素』を取り入れて、青春を謳歌しつつ戦闘も怠らない物語にする予定でした。
しかしそれは今後の展開の邪魔になると思い、別の物語へと移行させて終わりました。
・主人公の名前
実は執筆前から幾つか名前の案を出し、1番良かった名前を使う予定でしたが『遡行禍殃:外伝』の『少女乖離編』の主人公に使用する事になったので変更しました。
本編内で主人公の名前が呼ばれないのには理由があり、また後々物語内で明かして行く予定です。
・時系列
(第一章1から第二章15までのネタバレを含みます)
過去の時系列は以下の通りです。
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7世紀後半(西暦601〜700)
・陰陽師の全盛期
→可逆魔術と可逆妖術を『呪術』として使用
(この時はまだ魔術や妖術などの区別がない)
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元亀元年、西暦1570年
・陰陽師とは無関係の場で可逆魔術を保有する『八重垣 肇』が誕生
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戦国時代 西暦????
・八重垣が織田信長に仕える
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明治3年、西暦1870年
・陰陽師が魔術師と妖術師に別れ、対立する
→内の1人が自身を『八重垣』と名乗る
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???
・最後の(複製体では無い純粋な)妖術師が死ぬ
→死ぬ間際に魔術師『八重垣』の複製体を創造
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???
・滅びたはずの、死んだはずの妖術師として『八重垣 肇』が活動する
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???
・東京大規模魔法事件が発生
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本来ならここまで大きな話にはならなかったはずだったのですが、話を進めれば進めるほど話が膨らんで行き、どうしようも無くなりました。
後半の三項目はまだ色々と明かせない部分もあるので、本編で説明したいと思っています。
・主人公の武器
『太刀 鑢』と『無銘・永訣』と『狂想刀・黒鶫』の三本です。
聖剣と選定の剣よ、導き給えは『疑似創造』から創り出した模倣品なので、主人公の武器かどうかと聞かれたら答えにくい部分です。
・狂刀神について
すぐ拗ねる。幼稚。
・惣一郎について
ノーコメントですが、第二章終盤では出番がありません。
・氷使いについて
初期設定では登場する予定が無く、第二章の執筆開始から即興で作ったキャラです。 即興だからといって出番が少なかったりはしません。
・創造系統偽・魔術師について
氷使いとは違い、初期設定から存在するキャラです。能力や性格などは初期設定とまんま同じなので特に言うことはありません。
(わざわざ創造系統偽・魔術師と長々しい名前を出す理由は “文章の情報量が増やせるから” です)
・晃弘について
創造系統偽・魔術師と同じで言うことはありません。
・その他作品との関連性
一応、話が繋がる作品もあります。どこがどう繋がるのかはネタバレになるので言えません。
・天ヶ瀬 趙世の名前
正直に言って、中学の頃に名付けて一生後悔している名前です。今更この名前を変更する訳にも行かず、どうしようも無い気持ちでいっぱいになってます。
『趙世』の部分はちょうど物語を作り始める手前にゲーム内で出会った人物から、勝手ながらお借りした名前です。その方とはその後一度も会っていないので、もし会えるのならば感謝の一言を言いたいですね。
・最後に
この『第二章 ▇』の次は『第二章 16』です。前話から始まった『魔妖絢爛四番勝負』のタイトルのまま、話を続けて行く予定です。
第二章が終わったあとは遂に最終章へと突入します。『第一章 1』の冒頭で
「クライマックスまで約2年お待ちください」
と言っていましたが、結果約三年経った今でも完結に届いていません。大変申し訳ないです。
これからも私の作品『遡行禍殃』をどうかよろしくお願い致します。