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第一話
晴明の最後
晴「じゃあ僕はコレで、」
いつも通り人間の教師[安部晴明]は笑顔で職員室を出て行く
神「通り魔流行ってるらしいからきいつけや~」
心配そうに言っているのは晴明のことが好きな酒呑童子の教師[神酒凛太郎]
秦「お前一応人間だからなw」
クスクスと笑ってているのはカマイタチの教師
[秦中飯綱]
晴「もぉ~大丈夫大丈夫」
ニコッと笑顔で職員室を出る
帰り道
晴「通り魔かぁ~」
「大丈夫…だよね」
不安そうに帰り道を歩く晴明の後ろに
?「…」
一つの影が
グサッ🩸
晴「え..?」
晴明の腹部から血が出ている
?「…」
レンガのようなものを持った通り魔はそのレン
ガを晴明の頭に叩きつけた
ガンッ🩸
晴「あ“あああッ!?!?」
(痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いッッッ )
ぽろぽろと溢れる涙
晴「助けて…」
通り魔「….」
通り魔はそそくさと逃げてゆく
晴「…まだやりたかったことあるのになぁ~」
(じゃあね..皆)
?「可哀想にもう一人の僕」
?「またやり直そう 」
?「今度は“二人”で」
その声は夜一人冷たいコンクリートの上に倒れている安部晴明
だけに聞こえた