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kn「な、?一番知っているのはお前だ
現実を受け入れろ
チーノ、ッ!」
syp、?「は?……、何を言って、」
kn「…….」
syp、?「ッ、!」
syp、?「違う、俺はショッピだ
チーノじゃない、
アイツは死んだんだ
殺された
そうだ、
事件の、
被害者男性は、ッ
“ショッピ”だ、ボソッ
そんなこと、
とっくに分かりきったんだよ、
アイツになれないことくらい
分かりきってる、
だから、
俺は、
アイツを殺したんだよッ!!!!!」
ci「だからなんだよ!?
殺したから、殺されたから
可哀想か!?
お前達は、俺を追い詰めたんだ!
だから、俺はアイツ、
アイツを、ッ
殺した、ポロポロ」
kn「やっと、自白、してくれたか、…….」
ci「なんだよッ、…..」
kn「……まぁ、まて、早まるな
俺はそんな警察に突き出そうとかは
しない、」
ci「…だったら、なんだよ、?
kn「……ショッピに、…
謝ってこい」
ci「へ、?」
ゴロゴロ、
外を見ると
雷雨で、
もうすでに、夕方の時間だった
ci「どう、して、?」
俺は意味がわからなかった
確かに、
俺には、”幽霊のショッピ”が見えていた
だが、何故それを知っているのか、
何故、警察に突き出さないのか、
その時の俺には、到底理解出来なかった
ci「どう、してや、?」
彼はこう答えた
kn「それは、
きっと、ショッピなら許してくれる、
それに、俺達は、…
お前を助けたい、
だから、、ッ」
俺の心は動かされなかった
それより、
何処からか、胸から、
心の奥底から、
腹の奥から
“また”、
“あの時のような怒りが湧いてきた”
ci「・・、お前等は、いつもそうだ、
アイツを褒める、
讃える
俺は
貶され、
比べられる
俺は、
そのことから、アイツを殺した
全て、
お前達のせいなんだよ!!?」
溢れだした
吐き気が治らない程の
汚い、
嫉妬の、
“本音”
それを聞いた彼は、
kn「…、なら、なら、!
たったそんな理由でアイツを殺したのか!?」
ci「ッ!」
そんな理由、
俺には
とても
大きくて、
大事な理由なのに、っ
kn「そんな理由で殺されたアイツが
可哀想だな!?
いいか!?よく聞け
今すぐお前を
俺は、俺からは涙が溢れ出してきた、
kn「なぁ!?
お前の
自分勝手な気持ちでショッピは
死んだと思うと可哀想だよ、!?ッ」
違う、
これは本音ではない
偽りだ
演技、
俺には分かった
泣きそうな感情を押し殺して
放った彼の言葉は、
とても鋭い尖った刃物のようだ
心はまんまと、騙された
信じたく無いのに、
本当じゃ無い筈なのに、
信じちまったんだ
kn「だけど、ッ、….」
俺は我慢が出来なくなって、
ci「ッ、!….」
kn「あ、”…….待ってッ!!」
俺はその場から逃げ出してしまった
それが、悪かったんだ
俺は何を考えたか、
体が勝手に