アメ日帝です。(地雷の方は回れ右)
NL注意
日帝視点
日帝「今日も滅茶苦茶疲れた…」
いつも残業をしてるのでクタクタだ…,まぁ、今は繁忙期だから仕方ないな。
そんな事を考えながら帰り道を歩く、今日はちょっとしたトラブルがあっていつも以上に遅くなった…
「やぁ、」
後ろから声を掛けられる。声のした方を見ると、そこには「人のようなもの」がいた。大きな角が生え、背中に翼をもっている。その見た目が、明らかに人間では無いと分かる。
「あ、ごめん。ちょっと怖かったよね」
そういうと彼?彼女?は姿を変え、一気に整った顔の男性になった。あまりの美しさに吸い込まれそうなくらい。
「びっくりした?まぁ、君達人間は架空の生物だと思ってたのかな?俺はアメリカ。ご想像通りの悪魔さ。」
一人でずっと喋っている彼を前に、ただ立ち尽くすことしか出来なかった。「なんなんだ?」そんな疑問で頭が埋め尽くされる。
ひたすら彼を凝視していると、彼がまた喋りだした。
アメリカ「何で見つめてくんの?まぁ、君達にとっては綺麗な姿だから当たり前か。」
日帝「貴方…自分の事悪魔、って言ってよね?」
アメリカ「うん、それがどうかした?」
日帝「それを証明するものはあるの?いきなり言われたって信じられない。」
彼は少し悩み、私に問いかける。
アメリカ「悪魔って事が証明出来たらなんでもいいの?」
日帝「えぇ…まぁ、」
アメリカ「分かった。なら証明してあげる。」
日帝「証明するって…どうやって?」
アメリカ「3…2…1…」
日帝「?」
アメリカ「0!」
彼がそういうと、突然近くの家が火事にあった。
日帝「ち、ちょっと!何してるの!」
アメリカ「?これで俺が悪魔って分かったでしょ?」
日帝「わ、分かった!分かったから!今すぐ火を消して!お願い!」
アメリカ「分かったよ~しょうがないなぁ〜」
彼が指を鳴らすと、まるで何事も無かったかのように火が消えた。
日帝「取り敢えず…今日は家に帰らせて。」
アメリカ「え!俺もついてく!」
日帝「はぁ…」
家にて
日帝「悪魔って……食事はいるの?」
アメリカ「いらないよ。風呂とかも清潔感には必要ない。」
日帝「へ〜」
お風呂を沸かすと、アメリカにずっと聞きたかった質問をする。
日帝「ねぇ、何で貴方は此処に来たの?」
アメリカ「あ〜、俺の親父が悪魔の王なんだよね。それでずっと魔界にいたからつまんなくて遊びに来たんだ。」
日帝「悪魔にも階級とかあるの?」
アメリカ「滅茶苦茶あるよ。そういうのは人間よりも格差が凄い。」
日帝「ふ~ん」
アメリカ「俺暫く此処に居てもいいよね!」
日帝「はいはい。」
今日から、変な悪魔との生活が始まった。
ありがとうございました。
人外×人間っていいですよね、
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