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とあるお墓。 咲久。
俺は一つのお墓の前で手を合わせた。「、、葬式、、来れなくてすまなかった、、守れなくてすまなかった、、救えなくてすまなかった、、」もう一度、、「、、もう一度、、人生をやり直せるなら、、復讐とか、仇とか子供じみたこと言わず、お前と過ごしたかったな、、」俺は立ち上がり、墓をじっと見た。「、、好きだったぞ、、成琴、、これからもこの気持ちは変わらないよ」、、もうすぐ桜が咲くな、、「、、ゆっくり休め」
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flower cafe。 小我太。
「、、凄え、、本当に目が元通りになってる、、」風磨はそう狂唖の顔を覗いた。「ねー、小我太、ケーキもう一個ちょうだい」「、、もうすぐ夜ご飯の時間だよ、、夜ご飯食べれなくなったら墻音君に怒られるよ〜」「、、そっか、、それは困るな、、」「、、、、」最近の狂唖って、、「、、狂唖」「ん??」「墻音君のこと好き??」「うん〜、、まぁー、、うんー、、」「、、、、」恥じらいも何もねぇ、、なんか吹っ切れたんかな、、するとカフェのドアが開いた。「、、!!かき、、え」「よぉ〜!!狂唖ちゃん〜!!」そこにはハイテンションの加四六が居た。「、、墻音は??」「ごめん、ごめん狂唖、あのな、なんか千秋が体調悪いらしくて、墻音に夜勤変わってもらった、マジごめんなさい」「、、まぁ、、千秋さんのためなら」「お、理解ある〜」「千秋体調悪いならはよ帰れや」風磨はそう言った。「違う、違う、狂唖にこれ渡しにきたんだよ」「、、??」
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「へぇ、、狂唖のあの龍になる力って伏龍鳳雛って言うんだ」「どう言う意味??」俺は風磨に聞いた。「んー、力はあるけど機会に恵まれないから本領が発揮できないって意味、、」「宝の持ち腐れってやつか、狂唖みたいだな」歌星はそう狂唖に言った。「んー、、でもあの時、何であの能魔が操作できたのか謎なんだよな、、」「暴走してもおかしくなかったからな、、まぁ、無闇に使うのは避けた方がいい」「そうだね、、はぁー、、墻音帰ってくるの明日だろうな、、」「うちでご飯食べていけば??」「小我太、余計なこと言うなよ」風磨はそう俺に言った。「いいじゃん別に、、狂唖だし」そう俺は狂唖の方を見た。「、、いいや、風磨いるとお酒飲まないし、、1人寂しく墻音の帰りを待ちますよ」「お前は何だ、墻音がいねぇと死ぬのか??」