はッ…すみません、存在を忘れてた…
syp「…あの~?」
kn「ん?どした?」
syp「あ、えッ…と、」
kn「……」
syp「なんで俺の事、拾ったんですか?」
kn「……え、?」
kn「ん〜…なんで、やろな…」
kn「まぁ、そうだな…」
kn「俺と似ていたから、?」
syp「似て…?」
kn「勝手な思いなんやけどな、笑」
kn「sypは、あのまま家にいたら
父親の檻の中に一生閉じ込められると思ってしまって、」
syp「…檻?」
kn「w…なぁ、sypはあの父親の所に居て、楽しかった?」
syp「……分からへん、」
kn「そうか、」
kn「でもずっと友達と遊べずに仕事し続け、
ずっと増え続ける借金を一生かけて返さないといけなくなる。そんな人生嫌ややろ?」
syp「ッ…いやッ…父は、そんな人じゃッッ」
kn「お前が気づいてないだけ。」
kn「1人で返せるほどの金額では無いんよ、笑」
syp「…い、いくら?」
kn「言わへんよ。」
syp「なんでッ…」
kn「…なんでって、笑
分かるやろ?
syp「ッ…なにが?」
kn「まだバイトも辞めるつもりないし、借金も返そうとしてるんやろ? 」
syp「ッ…そ、そんなことは…」
kn「…もうチャラでええんよ、笑 sypが幸せになればそれでええの。」
syp「……」
kn「嘘はついてない。」
syp「分かってます、knさんは嘘はつかないって、」
kn「すまんな、もっと早く引き取れば良かった」
syp「いえ、そんなことは…」
kn「さ、晩御飯でも食おうか」
syp「はいっ…」
…確かに、バイトを辞めるつもりも
借金のことをなかった事にするつもりも
無い
絶対に借金は返す。俺の恩人だからこそ
それくらいはしたいんです。
いくらかなんて、知ってますよ…
俺じゃ払えないことくらい…
夜の仕事に手を付けたっていいんですよ?
でもknさんはそれだけは許さないと思うので
迷惑はかけたくないので、笑
諦めて、大人になってからちゃんと働いて返します。
だから、今は大人しく友達と遊びますね
ま、その短時間で働ける場所を探すだけですが
家事はしますので。
kn「なに食べたい?」
syp「…えっと、」
kn「なんかあるかなぁ、」
syp「ハンバーグ…」
kn「ハンバーグか!ええやん!」
…あ、なんか手伝わないと
syp「knさんっ、俺も手伝います!」
kn「ほんま、?ありがとな!」
kn「んじゃあ…これやってもらえる?」
syp「はいっ!!」
ごめんね、ガチで更新するの忘れてたの
またね!
コメント
2件
いやsypさん良い子、、、泣