コメント
2件
とても素敵です!! これから頑張ってください!
こんにちは!りょうこです!(*^^*)
これからるろうに剣心の登場人物と新たに美月という子供(4歳)が出てきます!
あまり作るのは上手では無いと思います。
あまり好きではない人は見ない方がいいと、
では始めます!!どうぞ!!!✌️(^•ω•^)✌️
拙者は緋村剣心、宛てのない旅の剣客でござる。訳あって拙者は神谷道場に居座らせてもらっているでござる。
神谷道場には、師範代 神谷薫、門下生 明神弥彦が住んでいるでござる。
度々、喧嘩屋の相楽左之助がやってくる。
そして昨日、島根美月がやってきた。
今日はその島根美月について話すでござるよ。
3月17日、起きると薫殿も弥彦も佐之助も寝ていた。時計を見ると5時。皆が起きてくるのは6時半。
「早く起きすぎてしまったでござるな…」
朝飯を作るのにも早すぎるので、外を少し散歩する事にした。
神谷道場の周りを歩いていると、服が少し破れている小さい子供を見つけた。建物にもたれながら寝ているようだった。
「大丈夫でござるか?」
声をかけたが返事がない。もう3月とはいえまだ朝はまだ冷えるので家に連れて帰ることにした。
連れて帰ってきたものの、何をすれば良いのか分からずオドオドとしていると、子供が起きてきた。
「ん…?」
「起きたでござるか?」
「どこここ、?」
「お主が寝ていた近くの神谷道場でござるよ」
「そうなんだ、」
「そうでござる」
少し話しただけだったが、安心した。
「お主、どうして外で寝ていたでござるか?」
「家族も親戚も静岡で死んだ。もちろん血が繋がっている人たちも全員。だから唯一頑張って生きてた姉ちゃんと一緒に東京に来た。でもねそんな姉ちゃんも私に食べ物を分け与えすぎて私より先に死んじゃった。だから今食べ物探して歩いてた。疲れたらそこら辺で寝るの。 」
「そうでござったか…。辛いこと話させて済まなかった。」
「ううん…大丈夫…」
「私ね、一応人の家に泊めさせてもらってたの。」
「そうでござったか」
「でもね、虐待を受けたから、今逃げてきて少し寝てたの。」
「そうでござったか。だからこんなに傷だらけでござるか…。」
「うん…」
こんな小さい子供、しかも女の子が静岡から東京まで2人で、しかも、姉が死んでそこから1人、して虐待…。ほっとけないな…。
「お主、名前は?」
「美月、島根美月、」
「美月でござるか。じゃあ美月、今日から一緒にここで住むでござるよ」
「えっ、?いいの、?」
「ああ、美月の姉の分まで幸せになるでござるよ!」
「うん!」
そうやって美月は神谷道場で住むことになった。でも、皆に認めてもらえるのか、少し不安だ。時計を見ると5時半。まだ時間はある。
「まだ皆が起きてくるには時間がある。その間に風呂と手当てを済ませるでござる。」
「うん。あの、お風呂って1人ではいるの?」
「ああ、そうでござるが?」
「え、えっと、お風呂1人で入ったことがなくて…。」
「おろ。そうでござったか。じゃあどうすれば、…」
「あの、男の子とか女の子とか関係ないんで、一緒に入って貰えないですか? 」
「おろ?いいのでござるか?」
「うん」
~風呂~
「朝風呂は良いでござるなあ。そうでござろう?美月 」
「うん、おててが少し痛い、」
「早く手当てをするでござる」
「うん」
~剣心の部屋~
「っー!」
「痛いでござるな。済まないが少し我慢するでござるよ」
「うん…(涙)」
「あと少しでござるから、大丈夫でござるよ」
「うん、」
【数分後】
「終わったでござるよ」
「あっ、ありがとうございます」
「敬語は辞めるでござるよ」
「わ、わかった、」
今は6時だ。これから朝飯を作れば間に合う。
「拙者は今から朝飯を作るでござるから、美月は拙者の部屋でそこで寝ておくでござるよ。」
「わっ、わかった。」
「じゃあお休み。朝飯になったら起こすでござるよ。」
「うん」
~台所~
美月は幸せになってくれるといいでござる。
「剣心!おはよう!」
「おろ、薫殿。今日は早いでござるな。 」
「うん!美味しい匂いがしたからね!」
「そうでござるか。今日は新しい子供が来たでござるよ。」
「誰?」
「美月でござる。4歳でござるよ。可愛いでござるよー」
「わかった、!ご飯は一緒に食べるの?」
「ああ、一緒に食べるでござるよ 」
「じゃあまたその時に会えるね!楽しみ!」
「それなら良かったでござるよ」
「俺も楽しみだぜ!」
「俺も!!」
「左之助、弥彦。それなら良かったでござるよ」
良かった、みんな歓迎してくれるようだ。
まあ、この道場の皆は優しいから期待はしていたが、それでも。やっぱり嬉しい。
~茶の間?~
「こんにちは!美月ちゃん!」
「こ、こんにちは…」
「これからよろしくね!」
「うん、!」
「良かったでござるな!美月」
「うん、!」
存分に幸せになってほしいでござるな。美月。
ありがとうございました!!
またの機会がございましたら、よろしくお願いします!