大森 side
「 若井、行こ〜。 」
「 あ、うん! 涼ちゃん また明日〜 」
「 2人とも またね〜 !」
「 (手振) 」
若井を誘い出す事に成功した。若井はお酒が弱く、
1杯飲んだだけでベロベロになる。そして、すぐ寝る
それを狙っている…までもあるけど。
眠らなかったらお酒の中に【あれ】を入れたらいい
「 飲み行くの久々〜。 最近 元貴も 忙しそうだったもんね。 」
「 うん、若井もでしょ? 笑 」
「 ん、いや たしかに… 笑」
普段のように会話を交わして、居酒屋に入る
「 予約してた大森です 。 」
「 こちらへどうぞ 〜 」
運良く、個室の席に案内された。
若井がるんるんでメニューを開いて、質問をしてくる
「 元貴〜何飲む?笑 」
「 生でいいかな。 若井も飲みすぎるんじゃないよ笑」
「 分かってるわ っ笑 」
嘘。本当はいつもの倍飲んで酔っ払って欲しい
とか、思っちゃって。笑
「「 かんぱーい 」」
「 久々飲んだ、! 美味し〜 … 」
「 んふ、 良かったね 笑 」
「 … ねえ 昨日のさ …… あれ 。 」
「 え? あぁ、 別に 冗談だよ笑 」
「 あ 、 えっ … じ 冗談 か〜 、! んも〜 … 笑」
冗談な訳無いでしょ?笑 俺は何時でも本気だよ。
少し安心してるみたいだけど、その安心も消える位
愛してあげるから。大丈夫だよ?笑
「 元貴さ〜、 最近 休んでなくない? 」
「 え? 休日はちゃんと あるけど 。 」
「 休日でも 家で曲作ってるじゃ〜ん…!! 」
「 まぁ 言われてみればね〜。 笑 」
「 ちゃんと休まないとだよ!笑 俺が癒して上げようか? 笑 … うそうそ笑」
「 … じゃ、 俺の事癒してね。 」
「 … え 、 」
……会話を途切れさせるように麦酒を飲んだ。そして、メニューを開く
「 お腹すいたな〜 、 なんか頼んでいい? 」
「 ん、 あ うん!! いいよ いいよ 笑 」
困ってる顔も愛おしい… 駄目だ、俺若井の事好き。
普通の好きじゃない。少し歪んでる…?
でも好きの気持ちは変わらない。若井はどう思ってる
のか、知らないけどね。
「 …あ、俺 ポテト食べたーい 」
「 ぽてと? パクチーじゃなくて?笑 」
「 食べれないわ !! 笑 」
「 はいはい、 ポテト何味? 」
「 んっとね〜 … 。 」
「 ん〜 … 酔っ払ったかも〜 … 元貴ぃ …… 」
「 やっぱ 若井お酒弱いね。笑 」
「 弱くないし、?! 怒るよ ! 」
「 はいはい 笑 」
普通だったら、この後数分で寝るんだけど。どうだろ
まぁいっか〜…
「 若井 この後どうせ 僕の家泊まるでしょ? 」
「 え、 うん!! 泊まる! 」
「 じゃあ もう一杯飲む?笑 」
「 飲む ! 笑 」
ちょっとだけ、 入れようかな。若井、馬鹿だから
気づかないでしょ
「 お待たせしました〜 」
「どうも。」
ちゃぷッ … 少しだけ、媚薬と睡眠薬の混ざった薬
を入れてみた。 バレてないよね 笑
「 はい、若井。 来たよ 」
「 ん 、 はーい 」
「 (ごく ッ)」
…… 飲んだ。 本当に効き目があるのかは知らない
とりあえず 若井をおんぶして帰るから、背中
痛くなるだろうな…とか。
こいつ 無駄に背高いからな…
あの後、予想通り若井は寝た。起きた時に媚薬の効果 があるのか…?
とりあえず、俺の家のベットに寝かせて、逃げないように 首輪を付けてみた。 可愛い…笑
気づかないとか本当に馬鹿若井だな。起きた時 楽しみだな…笑
「 ん… 。」
あ、起きた。笑
「 おはよ若井。 」
「 あぁ… おはよ… …… え? 」
コメント
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え、すき