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若井 side
昨日、突然あんな事を元貴に言われた。
まあ、冗談交じりでもあるか…いや、あって欲しい
さっきから昨日の言葉が気になって、ギターに
集中が出来ない。
「 … はぁ “ 〜〜 、！！ 」 大きな溜息を着いた
「 溜息でか、笑 」
「 うわっ？！ 」 後ろから急に 声をかけられた
「 うわって笑 何、疲れてんの？ 」
「 いや 別に…笑 も、 元貴は終わったの？ 」
「 うん、僕はもうとっくのとっくに終わってますよ 」
「 へぇ 、 凄いね … 。 笑 」
… 普通の、普段の会話だ。
昨日の事は忘れてんのか？それとも俺が気にしすぎ？
「 あのさ 若井。 」
「 あ、 ん？ どした 元貴 」
「 この後、時間ある？ 昨日の事。聞きたくて 笑 」
忘れてなかった… まあ 行くだけ行くか…
「 うん。ある 」
「 じゃ〜 久々飲み行こ 。 」
「 分かった 〜 … 」
「 んじゃ、 また終わったらね〜 」
「 はーい 」
飲み…か。 酔わせてなんかするつもりか？ なんて…笑
そんな事考えないようにしよう。ギターギター…
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