かずしside
「探せって言われても分からねェェェェ!!」
おォん?!どこ?!俺らの知ってる場所じゃないんだが?!
てか俺ら穴から落ちてここ来たんだよ?!知らんよ?!何処なの?!待て、なんやこの香水の匂い
「………………あおとじゅらの香水が混ざった匂いだ」
このちょっと強烈な匂い、絶対二人だ。この匂いを辿ってけばッ!!
「ギャアアアア!!!!」
「なっ!!こんな時にキメラ?!」
コイツは完全完璧キメラだ。これなら戦える!!
「俺だって活躍しなきゃな!!」
個性発動”破壊”
「ギャアアアアァアァァァァァアァ!!」
「うっし!!終わったぁ〜w」
ストレス溜まってたんだよな。良かった良かった
「テメェかずしってやつかァ?」
「ゑ?なんで知って、」
オォン?!傷だらけ白髪イケメン来たんだが?!刀持ってるし!!誰この人!!
「そうですけど…」
「ああ……お前たちの仲間5人拾ったからなァ。彼奴ら探してたぞ」
「え、案内してもらってもいいでして?」
ヤバい口調迷子になって来た()
「おう」
良かったァアァァァァァアァ!!
……………………てか、
「まりな何してんだろ」
noside
ハァハァ……ハァハァ……ハァハァ……
荒い息が森の中に響く
「私の攻撃を受けて傷付いたのは頬だけ……か……」
六つ目の鬼、黒死牟はそう言った
「おや、そんなにも珍しい事なのか?なら俺は凄いな」
そう言いフフッと笑った黒死牟の肩ぐらいしかない、少し低めの子供の声がした
「アンタ、名前は?」
「…………黒死牟だ」
「黒死牟ってのか?格好いい名前だね」
「格好いい……か」
「俺は”空うさぎ”。覚えてくれると嬉しいかな」
「空うさぎ、歳は幾つだ」
「俺?俺は14くらいだったかな」
「覚えて、ないのか?」
「歳は忘れた方が楽だからね、そんな事より戦い、再開しようじゃないか」
「……そうだな」
個性発動 “刀”
「”落椿”」
「月の呼吸 参ノ型 厭忌月・銷り」
まだまだ2人の戦いは続く
コメント
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終わり方かっこよ、、、