余命半年の俺は

⚠️rbru,死亡ネタ

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👻 🔪→｢｣

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💡→〈〉

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👻 🔪sida

今日は病院の日だ

朝起きて病院に行く支度をする

『小柳くんおはよう』

いつもより起きてくる時間が早い星導

「おはよ」

『今日は仕事休みます』

「え？」

『病院付き添いますよ』

「いや、申し訳ないし大丈夫」

『もう休みの連絡入れちゃった』

「はぁ？」

病院くらい一人で行けると思っていたが

今日はいつもに増して体調が良くなかった

車の免許は持ってないから

今までバスで行っていた

『顔色、悪いですよ

今日は車だします』

「ありがとう」

車の免許を持っている星導が車を出してくれる

ことになった

それから色々準備して病院へ向かった

小柳さーん

「呼ばれたから行ってくる」

『俺も着いてくよ』

「大丈夫だって」

『心配なんですよ』

「もう、今回だけだからな 」

ｶﾞﾁｬｯ

「こんにちは」

『ﾍﾟｺｯ』

小柳さんこんにちは

体調大丈夫ですか？

「大丈夫です」

そうですかそれは良かったです

今日は付き添いの方がいるんですね

「はい、どうしても着いて行きたいって」

あっ、例の彼氏さんですね！

『例の？』

よく話してくれるんですよ

「ちょっ、」

『へぇー？』

「おい！ニヤニヤするな(ﾍﾞｼｯ」

『いったいなぁ！

暴力反対！！』

「うるせぇ！」

ラブラブでいいカップルですね笑

では小柳さん

そろそろ検査初めていきますね！

採血おねがいしまーす

「採血行ってくるから待ってて」

『はーい』

🐙🌟sida

最近小柳さんどうですか？

『最近は何も食べないですね』

『食べても吐き戻してます』

それは大変ですね、、

どのくらい食べてないとか分かりますか？

『1週間はたべてないかと 』

『体重も凄く減ってると思います』

とりあえず今日は点滴を打ちましょう

あとお薬も出してみます

『ありがとうございます』

ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

先生！！

小柳さんが倒れましたｯ

『え？』

先生は直ぐに小柳くんのところに行って

後から看護師さんから聞いた話だと

容態が悪くなってしまったらしく

緊急手術をするらしい

俺は手術室の前で座って

小柳くんを信じるしかない

〈星導ｯ！〉

『あぁ、ライとカゲツ』

走ってきたのだろう 息切れしている

カゲツはひたすらに不安そうで

ライは小柳くんの心配もしつつ

俺の心配もしてくれた

しばらくして

手術が終わって先生が来てくれた

手術は無事終わりました

[！]

〈ほんとうですか、！ よかった、、〉

『ありがとうございます先生』

ですが、、

予想より病気の進行が早く

もう長くは持たないかもしれません

[えｯ、]

『、、、』

もう長くは持たない

そう言われた時、正直分かっていた

何も食べれずどんどん痩せていく体

精神も身体もボロボロで

元気も体力も無くなっていたから

きっと今まで沢山我慢してきたのだろう

心配かけないように、

『俺を置いていかないでよ、』

〈るべ、病室行こう〉

『うん、』

みんなで小柳くんの所へ向かった

いつ目覚めても寂しくないように

ライは色んな人に 事情を説明してくれた

カゲツは毎日1番に来て小柳くんのそばに居る

俺は綺麗なお花を買って小柳くんの元へ行く

残されたわずかな時間

小柳くんに使うと決めたのだから