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🧲が媚薬を盛られた話
傭探気味の探傭
僕は、いつも通り試合を終えて部屋に戻った。
扉を閉めると、ガシャンという聞き慣れない金属音が僕の耳に飛び込んで来た。
身の危険を察してドアノブに手を掛けてみる。
…開かない。
どうやら鍵がかけられているようだ。
また荘園主のご都合バグか。
ここでは過去にもこういった事はいくつかあった。
まさか僕にまで被害が来るとは思ってもなかったけど。
そんなことを考えながら僕は自分の机へ戻った。
すると、そこには謎の液体瓶が1つと小さな紙切れがあった。
どうやらこれを飲まないといけないらしい。
こっちは早くナワーブと会いたいっていうのに…
僕は仕方なくその瓶を手に取り、
キュポ、という音と共に栓を開ける。
匂いは…無臭だ。
僕は思い切りその瓶の中の液体を1滴残らず飲み干した。
さっきと同じ金属音。
約束通り鍵が開けられたらしい
…それに、特に変わったことはない。
内心ラッキーと思いながら部屋を出ようとした
その瞬間
ドクンと身体があつくなる。
息も荒くなり、
立っていられなくなって、布団に倒れ込む。
あつい、くるしい 。
今のふわふわした頭では、そんなことしか考えることができない。
…おかしい。
今はもう晩飯の時間だっていうのに、
昼食の時から彼奴が居ない。
彼の身になにかあったのだろうか。
夕食を食い終わった俺は、1人分の晩飯を持ってノートンの部屋へ向かった。
コンコン、と戸を叩く。
返事はない…が、人の気配はある。
…少し、入ってみるか。
俺は扉を開けてみた。
するとそこには、顔をぐちゃぐちゃにして、布団と身なりを崩したノートンがいた。
「う、ぁ… なわーぶ…?」
彼は俺をその瞳に映してそう言った。
正直、今の彼の姿は男の欲を啜る。
今すぐにでも抱き潰したいと思った。
その時、俺の身体はノートンに引き寄せられ、抱きしめられた。
「ノーティ…?」
そう声にすると、ノートンは
ん、ん…と息を荒らげながら力を込めた。
そして、「なわーぶ…ナワーブ、好き、抱きたい」と耳元で囁いた。
はっ、はぁ、と2人の息の音が部屋に響く。
大好きなノートンに俺の身体の奥突かれてる。
きもちい。やばい、壊れちまう。
いつもは優しく俺に合わせてくれるピストンも今日は違う。激しい。
「おねがっ、ノーティ、まって、くれ…っ」と少しの希望を抱いて言ってみる
しかし、いつもはそれで止まってくれるノートンも、やはり止まってなどくれなかった。
「は、っ はぁ、ナワーブ、ごめんっ… 腰、とまんない…っ」
あまりの快楽に俺は声をあげて泣いた。
もう自分が何回イき、何回ナカだしされたかなんて分からない。
抵抗もままならないまま、俺は彼が与えてくれる快楽に堕ちていった。