a「元貴〜」
m「あ、綾華じゃん」
「あぁ、いつも通りの日常生活」
そう思っていた… あの時までは。
w「元貴〜」
いつも通りの若井の声、
r「あ!元貴〜!」
いつも通りの涼ちゃんの姿、
t「話がある」
いつも通りの髙野。
今日もみんないつも通りだ
メンバーから呼ばれ
そこに行く僕
m「どうしたの?」
t「元貴、明後日5人で遊園地行かない?」
m「えっ?急に笑」
ほんとに急にだった
m「皆は行くのー?」
w「俺は行くー」
r「僕も行くよー!」
a「私も行く〜」
皆行くならと、僕は賛成した
楽しみだ
〜遊びに行く前日〜
r「明日遊園地楽しみだね〜」
a「うん、楽しみ〜!」
綾華は目をキラキラさせて言った
楽しみなんだろ〜な
こんなキラキラしてる綾華は久しぶりに見た
w「そういや元貴」
m「ん?」
w「好きな人っているの?笑」
なんだ、なんだその質問
今するか?と一瞬思ったが答えてやった
m「ん〜。今は居ないかな〜?」
w「え〜嘘だぁ〜笑笑笑笑」
若井、ほんとなんだ
俺は恋愛とか恋とか愛だとか、そういうのはあまり分からない
でも最近、やたら興味が湧いてくる
t「俺、好きな人いたんだけど… 別れちゃったの」
r「え〜そうなの?」
w「悲しいね〜」
あぁ…髙野が可哀想だ…
こんな話をするから誰かが傷つく。
だから恋愛は嫌いだ
a「あ〜、髙野ドンマイだね笑」
綾華の高い声、
その一言で何故か僕の胸が苦しかったのは
何故だろう…
コメント
4件
うぉっあっ!!これはもしや?神作?