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こういう系のノベルストーリーって、やっぱあんまり人気でないのかな…?
それでもまぁ、自己満で頑張ります…!
それではスタート。
ある日のことだった。
仕事行って、帰って。ただそれだけの、つまらない日々。
それが今日、変わったのかもしれない。
夢「やばっ、雨降ってきちゃった…!
くーッ、洗濯物干しっぱなのに〜ッ!!」
夢「今日に限って洗濯物入れるの忘れるとかさい あk…って、何あの子…!?」
そこには、泣きながら水溜まりでいっぱいのコンクリートに、1人で座り込んでしまっていた。
夢「あの子…泣いてる…?大丈夫、かな? 」
海斗「なんで雨なんかっ…
くそっ、涙なんかッ、出るなよ…ッ泣」
夢「ねえ!君、大丈夫…?って、大丈夫じゃない、よね?はい、これ折り畳み傘…!
泊まる場所はある…? 」
海斗「うるせぇ!!お前もどうせ、俺を憐れむだけなんだろ…ッ?」
海斗「憐れむだけなら帰れ!!」
夢「泣いてる人を、放ってなんておけないよ…ニコッ 」
海斗「ドキッ…///
~~ッ泣…うるせぇんだよ…ッ」
海斗「黙れ…黙れよ…ッ泣」
夢「でもさ、泣いてるよ。辛そうだよ。」
夢「私にはあなたの気持ちは分からないけど、きっと辛いよね。
とりあえず、ご飯だけでもたべようよ…ニコッ」
私は、ただ安心させるためだけに笑顔をあげた。
気持ち悪いだとか、死ねだとか。
暴言を浴びせられた。
唯一助けてくれそうな人は、全員俺を憐んだ。
嫌いだった。死にたかった。
でも、君は本心で俺に手を差し伸べてくれた。
あぁ、俺こいつのこと好きなのかな。
名前も知らないこいつを?
でもきっと、こいつもアイツらと同類だ。
海斗「ッッ黙れ…!黙れよ!!」
必死に声を振り絞った。
夢「辛いんだよね、辛かったよね。
大丈夫だよ…ニコッ」
こいつは何か、違うのかもしれない。