今回はころりーぬです。
下手です。
死ネタです。
それではどうぞ
前世のお話。
莉犬くん視点
俺は性同一性障害だ。それに、俺の見た目はみんなとは違う。そういう理由から、イジメられることが多かった。学校に行けば、机にしねなど悪口を書かれたり言われたし物を隠されることも多くあった。暴力を受けることも多くあった。家でも似たようなことだった。家族からは、どうして普通じゃないの?普通であってほしいということ以外にお前のような子がいるから恥ずかしいなどお母さん達を苦しめるなや生まれてきたのが間違えだったなどを言われる。殴れれたり暴言はかれるのは毎日のことだった。そんな日々に俺は、生きている意味はあるのだろうか。どうして普通になれないのか。などを考えることがある。早くしんでしまいたいと思う。俺は暗闇の中で死ぬまでいるんだと思っていた。そんな日々が続くなかで、ある日俺に光がさしこんだ。俺をみても差別なんてせずありのままの俺を見てくれた。俺にいろんなことを教えてくれた。(恋や勉強、人と合わせる方法、友達というものなどです)普通じゃなくてもいいんだよと言ってくれた。うれしかった。それにころちゃんと付き合うことが出来てうれしかったし人生始めて大切な人ができた。ころちゃんと一緒にいたから人生が楽しくなった。なのに、なのに
ころちゃんは死んだ。
交通事故だった。
俺は、その場に居たのにもかかわらずどうして良いかわからず焦りところちゃんが居なくなってしまう恐怖であまり動けずにいた。まるで、時間が止まっているように感じた。その時ころちゃんが俺にある言葉を言った。その言葉は
「生きて莉犬くん」「ぼ、、くの、、、大切な、、りいぬくん、生まれて、、、来て、くれて、、、ありがとう...愛してる、、、」
だった。その言葉を聞いた後ころちゃんは笑顔を見せた後亡くなった。俺は、返事をすることができなかった。だけど、最後まで俺を大切に思ってくれたころちゃんの最後の言葉を守ろうと必死に生きてみた。だけど、ころちゃんといた時のように楽しいや生きたいと思えなかった。ころちゃんが亡くなってから学校では「**お前何かと関わったから死んだんだ」「お前のせいだ」「お前が殺したんだ」**と言われるようになった。今でのイジメは何をされても感じなかっただけどころちゃんが死んだのが俺のせいと言わることだけは苦しくなった。ころちゃんは俺のせいで死んだ?俺と一緒に居たから?俺が、俺が殺したのかな...?そう考える日々が多くなった。だけどころちゃんが最後に言ってくれた言葉を信じて生きた。死にたい心を我慢して必死に見繕った。そんな日々を3年続けた。だけど、そんなことをずっと続けることはできなかった。だから、俺は今から
「死ぬ」
ごめんね、ころちゃん。約束守ることが出来なくて。でも、俺頑張ったんだよ?辛い日々を3年間も生き延びたんだよ?あの世で会ったら褒めてくれるかな?そんなことを考えながら俺は飛び降りる。
「来世でも一緒がいいな...俺も愛してるよころちゃん。」
そう言って莉犬くんは死んだ。
ここまでです。
次回は、ころちゃん視点です。
またね~。