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えーと、@梅と同じ理由になっちゃうけど、友達が儚い系？が好きと聞いたんですね
なら書くしかねぇやろ思いまして
は？順番に終わらせてくんとちゃうの？
ってなりますよね🥺
もちろん！順番にやります。
体調不良の奴と、これ。
同時進行。もしくはこれ優先で書きます
スタートします……！
儚い なんて
俺の人生はイージーだった。
金持ちに生まれて
愛されて、
着いてくる弟がいて
一声かければ100人集まる
力だってあった
年上を嬲り殺せるくらいに
着いて行きたいと思える奴も
好きだと思える奴も
そして、それが両思いであった事も
こんな、簡単な人生ないと思った
みんなが望むような人生
でも、俺には物足りない
大して望まなくともすぐ叶う
淡い願いでも叶って消える
つまらないほどにイージーで
色のない無常な人生
なんとなく気になって調べた
望みがなく、淡く消え、無常な人生
その名前が気になってさ
儚い。
これがぴったりだった
きっと解釈は違うだろう
でも、この通りだと思った
そして、目の前にもいる、いや、いた
儚い人生を送ってきたやつが
目の前で苦しそうに話し出した事がある
金がなく、その上浪費な兄がいる事
罪を押付け、トラウマを植え付ける種となった妹がいた事
トラウマを植え付けた幼なじみが怖い事
望んでも望んでも叶わなかった事
淡い幸せでよかったのに、それさえ一瞬できえてしまったこと
毎日、毎日苦しいの連続で
変わり映えがなければ救いもない
モノトーンで、無常な人生だった事
俺とは違う
もっと儚く、もっと深く、もっと暗く
何より幸せからほど遠い
そんな人生だった事が分かった
そんなコイツ、恋人:三途春千夜は
1つ思い出す度に
呼吸を荒く、顔を青く染めていた
泣きながら、話している姿を
ただ背中を撫でながら聞いてたな
俺は酷いよな
そんなハードな人生を羨ましく思った
あの時、話し終えた春千夜は
髪を涙で濡らし、
まつ毛にしずくをつけ、
痛々しい傷には水の痕があった
鼻をすすりながら、
気が遠くなるような花の匂いを漂わせている
そんなコイツが、1番
儚く、一生手が届かないくらい遠く感じた
そんな、昔の事を思い出した
数百年も昔で
それでも1番……
儚く、悲しく、青く、辛い人生だった生涯
コメント
18件
好きすぎる とても好きです 4ぬほど好きです 尊いです 作品作って下さりありがとうございます
私が好きって言いましたああ~✋🏻 はい、とても好きです。 ありがとうございます😻😻😻
新しい作品だ！ 好きです。おもしろすぎます。
