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目が覚めると僕の隣で寝ていたはずの元貴が居なくなっていた
涼ちゃんもいない…捨てられた?
また1人になっちゃった?嫌だ嫌だ嫌だ
「元貴ッ?涼ちゃんッ?どこぉ…涙」
気がつくと僕は元貴と涼ちゃんを求めて泣いていた
悲しかった。起きた時に誰もそばにいてくれないというのは
「どうしたのッ?滉斗ッ」
そう言って2人はすぐに駆けつけてくれた
「良かったぁ…捨てられてなかった…涙」
「そうかそうか。不安になっちゃったのか…ごめんねぇ1人にして
でも安心して?僕たちは滉斗を決して1人にはしないからっ!!約束だよぉ」
そう涼ちゃんは僕を慰めてくれた
優しいなぁ…僕はいま必要とされてる…?
「ねぇねぇ… 」
僕は勇気を出して二人に言った
「本当に僕を必要としてくれてる?愛してくれてる?」
「うんッもちろんだよぉ 」
「じゃあさ…僕に愛をいっぱい頂戴?♡」
「「えっ?」」
そう言うと2人は間抜けな顔をしていた
僕、変なこと言っちゃったかな…?
やって欲しいこと言っただけなんだけど…
「いいの?滉斗」
「うんッ!!もちろん♡ 」
「「覚悟してね♡」」
それから僕らは共に熱い熱い夜を過ごした
最っ高だった。2人からの愛を感じられたしね…笑
あれ?…僕って2人のことこんなにも好きだったっけ?
なんで僕は閉じ込められているんだっけ?
わかんなくなってきたなぁ…まぁ2人から愛されているならなんでもいいか♡♡
…でも外に出たいなぁ。ギターの音をみんなに届けたいなぁ。
元貴の歌声も涼ちゃんの美しい音も全部前みたいに届けたい
いつかまたできるといいなぁ
今は怖くて言えないけど、いつか言えるような関係になれますように
「滉斗」
そんなことを考えていたら元貴に名前を呼ばれていた
どーしたんだろう?ちょっとだけ怖いなぁ
元貴は涼ちゃんと違って暴力を奮ってくる
元貴なりの愛情表現なんだろうけど…
「ミセス…どうしたい?」
「え?つづけるんじゃないの?」
「いや…もう滉斗はテレビに…誰にも見せたいないなぁって思ってて」
「じゃあもう僕はミセスとして活動できないってこと?」
「僕ら的にはそれが一番いいかなって…
解散っ言うのもありだし、滉斗なしで続けるのもありだし…どーしてもって言うなら今まで通り続けるし…」
「元貴達僕がは脱退した方がいいって思ってるの?」
「可愛い滉斗を他の誰かに見せたくないからね」
「…でも僕は今まで通り活動したいなぁ
沢山の人にミセスの良さ、元貴の凄さ、涼ちゃんの凄さをわかって欲しい
僕以外にもギターを弾ける人は沢山いるけどさ、でも元貴たちの隣はいつでも僕がいいッ♡他の人であって欲しくないなぁ」
「そっか♡そう思ってくれるなんて…
じゃあ今まで通り続けようか。活動の頻度はどうしてもする無くなっちゃうけど…」
「うん!それがいい」
「でも何個か条件つけてもいい?」
「なに?」
「1人では出ないで欲しいな。心配だし。それに必ず僕らどちらかのそばにいてね」
「わかったぁ!!」
この時までは幸せだった
この時までは…ね笑