?「俺たち、もう終わりにしよう」
そうして俺たちはもう二度と関わらないつもりだった
しかし、あんなところで思わぬ再開をするとは…
〈ウツside〉
〔公園〕
ウツ
「夜中に公園で遊んでんじゃねーぞ」
ハリマ
「それはこっちのセリフだ便利屋…!」
コネシマ
「うげ!ケーサツ…!?」
俺はグルッペンからの召集に応じない二人を呼ぶためにここに来た
途中でハリマと合流することは予想していなかったが…
チーノ
「ウツ兄さん!どうしてハリマ刑事と…」
ウツ
「一緒に来たわけじゃねーよ」
「お前らのことだからここら辺にいると思ってな」
「グルッペンからまた召集がかかった」
ショッピ
「!」
チーノ
「えマジすか!?」
ウツ
「お前らケータイ見てないな…」
ショッピ
「あ」
チーノ
「ちょっと取り込み中だったので…!」
まぁ、原因はなんとなくわかる。あの三人組か…
シャオロン
「おいなんだアンタら」
「見せもんじゃねェぞ…!」
カルア
「え…誰ぇ?カルア混乱中なんですけど」
「あと…すごく眠たいんですけど」
コネシマ
【ごん!】
「ドーモお巡りさん!パトロールご苦労様でっす!」
「じゃあオレたちはこの辺で失礼しますね!」
ハリマ
「お おいちょっと待て」
ウツ
「ん」
あいつ…もしかして…
コネ…シマ…?
コネシマ
「・・・」
シャオロン
「な…なんなんだよ」
「急いだり立ち止まったり…」
コネシマ
「いや…なんでもない」
「さっさと行くぞ」
ハリマ
「知り合いか?」
ウツ
「……いや……」
まさか…こんなところで会うとはな…
望まぬ再開をしてしまったな
〈コネシマside〉
〔KSKの家〕
カルア
「にゅ~…」
「ツメ全部いっちゃった…」
シャオロン
「あのやり合いでツメで済んだなら全然いいだろ」
「オレはマジで骨いってるかもしんねぇ…」
「あのクソメガネ…次 会ったら確実にやったるからな」
コネシマ
「アイツらとはもうやらんぞシャオロン」
シャオロン
「はあ!?」
「負けっぱなしで次 いくのかよ」
コネシマ
「仮にオレたちが男どもに勝ったとして」
「カルアはどうする?」
「次こそは下手すればどっちかが死ぬぞ」
シャオロン
「……」
まあ、それもあるけど…
アイツが、ウツがいたからな…
久しぶりに会ったな…オレの相棒
いや…オレの”カノジョ”
久しぶりに会ったけど…マジでかわいい
もう一回会いたい…アイツを、アイツのことを…
また….抱きたい♡
〈ウツside〉
〔便利屋 グルッペン《いろんな話し合いが終わった後》〕
まさか…あんなところであいつに会うとは…
あまり…会いたくなかったという気持ちと、また会えたという気持ちがごちゃごちゃになっている
昔は…仲良かったもんなぁ…
相棒として…いや…
恋人として
コメント
2件
あぁ…大好きなやつ!ありがとうHatenaさん!笑