注意
・オリキャラ登場多め
・コネシマ登場なし
〈ウツside〉
〔便利屋グルッペン:二階〕
ウツ
「能力テスト終了!」
「次!」
「スクワット百回!!」
フレア
「は はい…!」
・・・シマザキ フレア…ナイトの能力は俺より強いが、まだまだチカラを使いこなせていない…
今回の任務には今のままではついてこられそうにないな…
ウツ
「おい、オムラ」
オムラ(オリキャラ)
「は~い~?」
ウツ
「お前は今まで何をしていた?」
こいつはオムラ。能天気で自由気ままな性格の奴だが、戦闘能力は本物。ナイトの能力も戦闘向きで強力だ。
だが、よく急にいなくなりふとした時に帰ってくる。
オムラ
「今まで何をしてたかって?えっと~…」
「ほかの地区に行って~いろんなことしてました」
ウツ
「”いつものこと”もか?」
オムラ
「そりゃぁ…もちろん…」
ウツ
「・・・そうか」
本当に、こいつの能力は便利なものばかりだな…
チーノ
「お疲れ様で~す!新情報をゲットしました!!」
ショッピ
「ーーーッス…」
ん、帰ってきたか…
ウツ
「おう お疲れ」
「なんの情報だ?」
チーノ
「タイヨウ君の誘拐についてです…!」
…割と早く手に入ったな…
ー情報共有後ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
《ピピピピッピピピピッ》
フレア
「あ」
「イネさんだ ちょっと電話出ますね…!」
ウツ
「ああ…スロットばあさんか」
オムラ
「あ~あの…」
フレア
「はい もしもし?」
イネ?
『ガシャ…バン…!!バタバタ…』
『ブツッ』
フレア
「……切れた」
ウツ
「いつもの誤作動だろう」
チーノ
「あのばあさん苦手なんだよなあ~…」
ショッピ
「オレも苦手」
オムラ
「そ~お~?あのおばあちゃん面白くて僕好きだよ~」
フレア
「………」
「あの…やっぱりちょっと心配なんで…」
「アタシ見てきます!!」【走り出す】
ウツ
「お~いスクワットはどうした」
あいつ自身が…一番追い詰められてんのに…なんで他人を心配する余裕があるんだ…?
まだあいつは…闇に慣れていない…
ウツ
「・・・」
オムラ
「ウツ兄さ~ん」
ウツ
「なんだ?オムラ」
オムラ
「追いかけなくていいんですか~?」
ウツ
「…そうだな」
アイツにも、ここの厳しさを教えてやらねぇとな…
オレみたいにならないように…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
確か、あのばあさんの家はここだよな…
黒服の奴らが…“天錠会”のやつらがもう動いてるのか…
仕事が早いな
?
「お前ら…シロウトじゃねえな」
「なにモンだ?」
ウツ
「名前を聞くときは自分から名乗るもんだぜ」
?
「あん…?」
「ちっ…」
「天錠会 若頭…」
「”ロボロ”だ」
チーノ
「ここら辺を仕切ってる組ですね…」小さい…
ウツ
「ああ」
ロボロ
「で」
「お前らは?」
ウツ
「便利屋グルッペンのところのウツだ」
「こいつらはチーノとショッピとオムラ よろしく」
オムラ
「よろしく~」
ショッピ
「・・・」
ロボロ
「……!」
「便利屋…聞いたことあるな~」
「セコい商売してるらしいじゃねえか…」
「今現場に入っていったガキもお前らの仲間か?」
ウツ
「ああ悪いなどうやら被害者がうちの客らしい」
「アイツの初めての仕事だったんだ多めに見てやってくれ」
アイツがここらではよくある殺人にかかわるのは初めてだからな…
最初は、誰でも困惑する…
オレも…最初は…
ロボロ
「初仕事の客が殺されちまったのか」
「そりゃさすがにお気の毒さまだな」
「だが…うちらのシマでの殺しはうちらでケジメをつける」
ウツ
「ああ問題ない」
「この件にかかわる気はない」
「少しだけ待ってくれ」
「アイツの気がすんだら責任もって連れ帰る」
ロボロ
「…フン まあいいだろう」
そういって天錠会若頭 ロボロは建物の中に入っていった
…アイツが出てくるまでタバコでも吸ってるか
?
「ん?あなた方、なにしてるんです?ここはさっき殺人事件があって関係者以外は近寄らないようにしてたのに…」
チーノ
「あっすみません 天錠会の若頭のロボロさんに許可をもらって少々人を待っていまして…」
?
「あ~なるほどね お仲間さんを待ってるんで?」
チーノ
「はい!そうです」
「この家の被害者の方が僕ら便利屋のお客さんでして…」
?
「んあ~なるほど それは御気の毒に…」
ウツ
「つーか、お前は誰だ」
?
「おっと失礼 名乗るのを忘れていました」
「僕は天錠会の若頭の右腕」
ハテナ(オリキャラ)
「”ハテナ”と申します」
チーノ
「ハテナさんですね!僕たちは便利屋グルッペンの従業員、僕がチーノでこっちがショッピとオムラ、さらにこの方がウツ先輩です!」
ハテナ
「は~いよろしくね~」
「それでは、僕は仕事がありますので…」
チーノ
「はい!お疲れ様です!」
フレア
「・・・」
チーノ
「お…」
ウツ
「大丈夫か?」
フレア
「……」
「さっきまで…」
「さっきまで…あんなに元気だったのに…」
「アタシに電話してきたときは…」
「まだ…生きてたのに…」
ウツ
「・・・」
チーノ
「・・・」
ショッピ
「・・・」
オムラ
「・・・」
「ねぇ、赤髪ちゃん」
「なんでちょっと知ってるだけの赤の他人のことを気に掛けるの?」
チーノ
「オムラ!?」
ショッピ
「お前…その言い方はないやろ…」
…いや、オムラの言ってることは正しい
ウツ
「いや、オムラの言うとおりだ」
「弟を助けたいんだろ…?」
「落ち込んでいる時間はないぞ」
チーノ
「ちょ 兄さん…」
ウツ
「本当のことだ」
「これからお前が奪還作戦に参加するとして…」
「精神が不安定なことが原因で助けることができなければどうする?」
「後悔するのはお前自身だ」
「今は残酷なぐらい冷静な方がいい」
「お前が弟を助けるために必要なことだ」
チーノ
「・・・」
ショッピ
「・・・」
オムラ
「・・・」
フレア
「ウツ先輩…これから事務所に戻って特訓に付き合ってください」
「できるだけ早く試してみたいんです」
ウツ
「…?」
フレア
「アタシ…もしかしたらさっき久しぶりに」
「チカラが発動したかもしれません」
ウツ
「!!」
ついに…ついにチカラの発動条件を見つけたか…!
フレア
「後悔しないために…」
「今日中にものにします」
ウツ
「…わかった」
「それじゃあ早速事務所に戻って…
【PiPiPi】
ショッピ
「兄さんじゃないっすか?」
ウツ
「オレだな」
グルッペンか…?なんだ…?
ウツ
「!?」
ケータイ
『ウツへ
今すぐ○○に来てくれないか?待ってるで!』
誰だ…?なんで俺の連絡先しってるんだ…?
ショッピ
「先輩?どうかしましたか…?」
ウツ
「…いや、なんでもない」
「少し急用ができてしまってな 先に事務所に戻っててくれないか?」
フレア
「わかりました」
ウツ
「すまんな」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〔○○〕
?
「ん、来たな」
ウツ
「何の用だ なぜオレの連絡先を知っているんだ」
「コネシマ」
コネシマ
「・・・」にやっ
コメント
2件
あぁぁぁー!!好きだよぉー続きも楽しみにまってるねー!笑