この作品はいかがでしたか?
35
この作品はいかがでしたか?
35
20⬛︎⬛︎年 ●月▲日
ある日 、 突然UFOが落ちてきた 。
こんな人口も少ない星に何の用があるのだろうか 。
ただ 、 そこには悪魔のピンをつけ 、
頬には絆創膏を付けている少年がいた 。
しかし 、 その少年に近づいたものは
皆行方不明になっているそうだ 。
20⬛︎⬛︎年 ●月⬛︎日
pr 「 あの 、 … ? 」
「 … を … せ 」
pr 「 え ? 」
「 偉い人を出せ 」
突如そう言われた 。
pr 「 この国で … ってこと ? 」
「 いいから出せ 。 」
話通じひんこいつ 。
pr 「 なんでなん ? 」
「 早く 」
「 ここの国の人全員滅ぼすぞ 」
うわ 、 子供騙しかよ 。
なんて思いながらこいつをとりあえず国会に連れてきた 。
ここの人たちとは無縁 、 というわけでも無かったので
入らせてもらった 。
tg 「 あ 、 prちゃんじゃん 〜 ! 」
pr 「 よ 、 」
ここの国で1番偉い人 、 tgだ 。
tgは俺の後ろにいる宇宙船から出てきた
謎人物を見る 。
tg 「 その人は ? 」
pr 「 なんかtgと会いたいっちゅーねん 。 」
tg 「 俺と会いたい … ? 」
tg 「兎に角 、 御用件は ? 」
tgがそういうと 、
謎人物は口を開いた 。
「 人質を1人出せ 。 」
との事だった 。
20⬛︎⬛︎年 ●月★日
tg 「 1人でいいんだよね ? 」
無言 。 返事はない 。
tg 「 まぁ … どうぞ 。 」
と言い 、 謎人物に差し出されたのは俺 。
tg 「 ほんとにいいんだね !? 」
pr 「 おん … 全然ええよ 、 ? 」
この謎人物が言う限りだと 、
人質 = UFOに連れて行く
との事だそう 。
どこに連れて行かれるかはわからないが 、
まぁ殺されないならいいでしょうと 、
俺が立候補した 。
20⬛︎⬛︎年 ●月●日
とりあえず 、 こいつに会話の基準等を教えた 。
会話を出来ないと元も子もない 。
こいつの名前は
mz 、 というらしい 。
本当の目的はお友達が欲しいから 、 だった 。
その為にここに来たのだという 。
つまり 、
ここでお友達が出来なかったとしても
“ 簡単にここを乗っ取れる ” という手段がある 、
という風に読み取れる 。
こいつにはどんな感情があるのだろうか 。
これからはこいつのことをmzと記す 。
20⬛︎⬛︎年 ●月+日
ついにUFOに連れられる日がきた 。
あらかじめmzがUFOを整えておいたのか 、
入りやすい位置に置いてあった 。
mzは俺の手首を持って歩き出した 。
俺はmzにカッターを刺した 。
tgから持って行けと言われたカッターでmzを刺した 。
カッターが刺さっている部分から青い血が
どくどくと流れてきていた 。
赤 、 ではない 。
青い血だった 。
mz 「 どうしてそんな怖い目でみるの … ? 」
mz 「 分かってくれなくて 、
悲しいな … 」
俺はカッターを引き抜くと 、
青い血がそこら中に飛び散った 。
もう一度刺そうと腕を振り上げたが 、
ナニカ がそれを止めた 。
mzの腕が何やら変わっている 。
幻覚だろうか 、
腕がタコのよう⬛︎触手になっ⬛︎い⬛︎ 。
これが本当の⬛︎⬛︎で
そのと⬛︎おもっ⬛︎ 。
mzはいま⬛︎で⬛︎だと思われていた⬛︎こか⬛︎⬛︎べった 。
mz 「 もう知らないよ 。 」
その時 、 ⬛︎⬛︎の背後のUFO⬛︎青白い光を発し⬛︎⬛︎
⬛︎⬛︎は⬛︎⬛︎の⬛︎⬛︎を強引に⬛︎っ⬛︎り 、
⬛︎⬛︎⬛︎へ⬛︎⬛︎っ⬛︎ 。
俺らは⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎
⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎ _____ 。
ak 「 ね 、 これ何の記録 ? 」
とある研究員が言った 。
乱暴に散らかる書類に 、
誰が置いたかわからない紙を見ながら考える 。
kt 「何って言われてもなぁ … 」
at 「 いや 、 日本語でか書かれてるし
昔の日本って事だろ 」
ak 「 いやそれは分かったんだけどさ 、
ここが地球からどれだけ離れてるか知ってる ? 」
kt 「 う 〜 ん …
正確な距離はわかんないけどおよそ宇宙の端から端だよね ? 」
ak 「 そうそう 、
で 、 問題は
これがどこからどうやって来たか 、 なんだよ 」
2人は気づいた 。
ak 「 この記録が来たのはおそらく昨日 。
昨日俺たちは休みで 、
外部の人が入れる状態だった 。
そして 、 この記録から⬛︎日しかたっていない 。
あり得ない状況なんだよね 。 」
at 「 つまり 、これを持ち込めるのは
mzだけってこt 」
コンコン 、 とノックの音がする 。
3人は嫌な予感がした 。
at 「 奥に隠れておけ … 」
kt 「 え 、 なんでなんで !?
あっちゃんを置いて行けないよ ! 」
ak 「 いいから !! 」
ktは涙目になりながらも隠れた 。
続いてakも隠れる 。
残ったのはatのみだ 。
扉を開けると 、
そこには白黒の髪の悪魔のピンをつけ 、
頬には絆創膏を貼っている少年がいた 。
「 あの 、
そこの紙 、 返してもらえませんか ?
昨日忘れちゃって 」
atは何も言わずに渡す 。
少年は 「 ありがとう 」 と言った 。
そのまま出て行くかと思った寸前 、
少年は足を止めた 。
「実は 、
友達を探しにこの星に来たんですよ 」
少年は悪魔のように笑い 、
扉を閉めながら言った 。
コメント
4件
何これ天才?
すっご、、