組織本部前。優
**「ああああああああああああ!!!!!!」**千鶴さんはそう泣き、叫んだ。すると「鮎民さん!!」「逃げるぞ!!」鮎民さんは奏斗を担いでそう言った。「で、でも!!千秋さんが!!」「良いから!!あの怪物は只者じゃない!!」「兄さんは!!」「良いから!!」その時「早く逃げろ」「、、風磨さん、、」「千鶴、お前もだ」「、、先輩、、俺、、」その時「、、!!」怪物が千鶴さんに近づいた。「、、!?千鶴さん!!」「あ、、」「、、!!っ、、!!」え、、「、、!?好橆帰さん!?」「、、風磨、怪物は任せて、、そこの2人をやってちょうだい、、」そう好橆帰さんは阿蚋と男を指差した。「、、ハイ、、」
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組織本部。 月橋
「あ、、ああああ!!!!」あの、あの怪物に!!「遥!!お前達!!」、、兄妹たちが死んでいる。それだけがわかった。「、、月橋!!手を貸してちょうだい!!」好橆帰さんはそう叫んだ。だが私の耳には入らなかった、、「、、、、」「、、!!」「きゃあ!!」何かが暗く染まった。私は意識を手放した。
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好橆帰
何これ、、月橋の能魔が暴走して、、「きゃぁ!!」「、、!?」組織の、、成琴だっけ、、目を汚して、、「ゲホッ!!ゲホッ!!」コレが、、bloodの暴走なの、、「、、、、」後一回使えば、、50歳ぐらいには老けるんだけどな、、「仕方ない、、」私は全意識を脳に集中させ、醜い化け猫の姿に戻った。「、、私の子の為だもの、、」月橋の暴走を止めてみせる、、。
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数年前。 風磨
「は??3人で??」「そう、大人になったら飲み行こうぜ〜」加四六はそう言い、パンを口に頬張った。「、、そうね、、」千秋はそう返事をした。「2人で行ったら??」「はぁ??」「アンタね、、!!」「俺は大人になったら可愛い子と飲む」俺はそうそっぽ向いた。「そんなの俺だって!!」「そんなの言うんだったら私だってアンタ等とは桁違いのイケメンと飲むもんね!!」
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現在。 組織本部前。
「、、嘘付き、、」死んだらいけねぇじゃん、、イケメンも見つかんねぇよ、、「、、あの怪物は何だ、、」俺はそう阿蚋に聞いた。「、、アレは、、加四六の妹で作った怪物か、、」「あぁ、、まぁ、、大体予想はできてただろう、、」「、、まぁ、、」「、、さてと、、阿蚋、お前は下がってて、、俺がやる、、」そう前に出たのは、つい数分前会った、かなさんを殺した男だった。「、、気を付けろよ、、外種だ、、それに例のメデューサだ」「、、問題ないよ、、汚いゴミは排除しなきゃさ、、」
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組織本部付近。 狂唖
「ハァ、ハァ、、!!」小我太がいない、、匂いも、、さっきの町中の火事で鼻がろくに効かない、、「、、クソッ、、」どうしたら、、「、、あ、、」これ、、「、、小我太の血だ、、」間違いない、、「、、とにかく急ごう、、」
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組織本部前。 風磨
「ラァァ!!」「、、っ、、」水銀が、、ずっと使ってたら寒くなるか、、それに、、「ゔっ、、」匂いが、、「ふふ、、血種の匂いはキツすぎると気持ち悪くなるんだな〜、、」「、、っ、、ラァァ!!」「、、っ、、」戦ってる場合じゃない、、加四六と千秋を連れて、、早く帰らないと、、すると「、、!!」屍武器がっ、、「、、っ、、!!ああああああ!!」その瞬間、俺の左肩に激痛が走った。
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数年前。
「風磨は良いよな〜、、」「は??」「いや、、顔がイケメンだから」加四六はそう不貞腐れた。「あのな、、顔だけじゃどうしようもないこともあるからな??」「いや、意外とこの世の中顔が全てだぞ??」「、、でも加四六は性格が良いから、、」「、、そうか」「でれでれすんじゃねぇよ、、気持ち悪、、」「は、、ハハ」「でも、、まぁ、、俺は小我太がいれば後はどうでも、、」「酷い、、」「別にどうでも良いって訳じゃねぇよ、、でも、、まぁ、、幸せになるなら」みんなでなりたいよな、、「、、??何??幸せになるなら??」「、、なんもねぇよ、、」、、言えるか、、。こんな似合わないセリフ、、。
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「、、、、」言っとくんだったな、、コレじゃ、、幸せも何もないだろ、、「、、っ、、ガハッ!!ゔっ、、!!」「ククッ、、弱、、まさか狂唖これに負けたの、、信じられない、どんな手使ったの、、ww」男はそう俺を見下ろし、嘲笑った。「、、、、」「、、っ、、」クズが、、「ん、、お前、、」その時。ブチャ、、、、!!!!「、、え、、」「、、!?」男の肩に深い傷ができた。「、、!?ガバッ!!」「、、は、、」すると「ガハッ!!」「魅司後木、、!?サタンの槍、、!!」気がつくと、阿蚋の腹にサタンの槍が刺さっていた。「、、小我太、、」「、、!?」俺は後ろを振り返ると、小我太を支えて歩いてる狂唖と、目が血走っており、顔に花模様が浮かんでいる小我太がいた。
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