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コメント
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「ゆりさー。」
「うん。」
「すきなやつとかいんの。」
「…え、？」
放課後、紫苑くんと勉強会をしてるとき。
紫苑くんが急に聞いてきた。
そのあとなんでもないってごまかされた。
なんでそんなこと聞くの。？
期待、してもいいのかな…。
「白山サンって紫苑と付き合ってんの？」
「うぇ、っ、？」
「はは、笑笑」
「なになに。付き合ってないけど。なんで？瀬名くんの口からそーゆの初めて聞いたんだけど。」
「そーゆーのってなに？笑」
「なんか、恋愛事情的なこと。？」
「あー、まああんま話さないよね。」
「そーだよね笑笑」
「うん笑」
瀬名くんもきいてくるじゃん。なに。？笑
「ゆりってさあ。すきなコいんの？」
「ちょ、っ。ちょちょちょ。」
「ん？いんの？怪しい。」
「なんだよお。紫苑くんだよ。藍は知ってるでしょーが笑笑」
「まあね笑笑」
藍も聞いてきた。なになに。
ほんとになに。
わたしなんかした？？？
「白山ぁ」
「え、玲於くん。？なにかあった？」
「き、今日さ。そのー、あの。さ、」
「うん？」
「い、一緒に帰らねえ！？だ、だめ、？」
「え、いいけど。はじめてだね笑笑」
「え、ぁ、うん。そーだな。はじめて笑」
「あ、今日日直じゃん。仕事おわってからになっちゃうんだけどいい？かな。」
「おう。全然待つぜ^^」
「ありがとー。」
結城玲於(ﾕｳｷﾚｵ)くん。
同級生で同クラ。
はじめて誘われたー。
仲よくなれそっ
「白山、って家どの辺？」
「ここ！！」
「あー、ここなの笑笑」
「うん笑笑」
「すげー。立派な家だな！」
「んー？そんな事ないよ笑笑」
「いや、すっげぇ、、」
「そお、かな？なんか照れちゃう笑」
「かゎ、あ、や、うん。じゃ。また。」
「？うん。またね！！」
「おう。また明日！」
案外たのしかった。
普段はなさないから、新鮮だったなあ。
玲於くんのことまあまあ知れたし。
クラスで仲いい男子多くないからうれしい。
紫苑くんにも話そーかなーっ。笑
紫苑くんなら一緒に喜んでくれそう。
あーーーー。幸せ。
ずっと続かないかなあ。青春。
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝
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