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そうするしか、他に選択肢は見つからなかった。
日本史を学ぶ高校生以上の日本国民なら知らない者はいないだろう。米国との交渉で渡された提案書だったのだが、あまりにもこちらにとって不利であった。
しかしながら、大日本帝国である私には、本来ならまだ機会があったはずなのだ。なぜ、あの時冷静でいることができなかったのだろう…。なぜ、二国間で睨み合う日米政府と違って優しく手を差し伸べてくれた米国の手を、何も言わずに振り払ってしまったのだろう…。米国は、大日本帝国誕生以来、ずっと共に過ごしてきた国のうちの1人だったのに…。その米国になら、何か1つでも良いから、こちら側から言ったらきっと耳を傾けるくらいしてくれただろうに…。
分かっているさ。私の失敗のせいで、私がプライド云々を捨ててでも自分の意見を主張しなかったせいで、差し伸べてくれた手を振り払ってしまったせいで…。政府も、国民も、米国も、みんな悲惨なことになってしまったんだって…。
解説
ハル・ノートとは、アメリカのハルによって日本帝国側に渡された最後の通牒です。アメリカも日本帝国も、互いに戦争は避けたいと必死にこのような交渉を続けたものの、日本帝国はハル・ノートの受諾は米国への屈服と受け取り、追い詰められ、アジア太平洋地域における第二次世界大戦を始めてしまうこととなりました。両国とも互いを信じることができたのなら、また結果は違ったはずです。しかしながら、ハル・ノート自体は通牒されたのは1941年です。既に日米関係には大きなヒビが入っておりました。一説によれば、ソ連が日米の関係悪化や対立を望み、アメリカにハル・ノートという形で工作したのではないかとも言われております。
あと解説に関係ないですが、いつの時代も日本は自国の意見を他国に言わなさ過ぎです。こんな事になったりしないよう、きちんと意見主張してくださいよ…。某MARVEL映画での日本、めちゃくちゃアメリカに自国の意見の主張をしていましたよ?
あれくらいにはなってほしいんですがね、やっぱり難しいのでしょうかね…。
ここまでの閲覧ありがとうございました。今度は卍、🇷🇺、🇺🇸、☭、🇺🇦、🇧🇾辺りで今シリーズを書いていってみようかと思っているのですが、皆さまは次回の今シリーズでどこの国の話を見てみたいですかね…?
ちなみに、卍にはワイマールの話やらキャラなども含まれると思います。というか、話を作りやすくするために、今シリーズの卍とワイマールは同一人物になると思われます。
コメント欄にて希望の国をお願いしますね。それではまたどこかの作品でお会いしましょう。