冬休みが終わり、
憂鬱な大学が始まった。
○○│朝から見たくないわぁ~…ㅎ
私が目の当たりにしたのは
どよん が彼女と一緒に登校してる所
を運悪く目撃してしまったんだ
○○│私にもいい人いないかなぁ~。
そんなことをぶつぶつ言いながら
廊下を歩いていると、
トンッ
誰かが私の肩に手を置いたんだ。
少し怖くなって声を出なくて
後ろを振り返れない時だった。
ぎゅ│はよっ。ㅎ
後ろから先輩の声がした。
○○│じゅんぎゅ先輩かッ…。ㅎ
すこしホッと胸を撫で下ろす私
それを見てニヤける先輩
ぎゅ│最近どよあとは?
廊下を一緒に歩きながら
最近何があったとかそんな話をしながら
心理学部の教室へと向かう私達
○○│まぁまぁですかね。ㅎ
そんな事を色々話していたら
いつの間にか教室へと着いていたらしい。
私達の後ろには どよあ が立っていた。
ぎゅ│ん、じゃ
そう言って先に教室へと入っていった先輩
そして どよあ と一緒に教室へはいると
馴染みのない人が1人いた。
どよあ│あの人誰か知ってる…?
そう言ってくるどよあ
やっぱしどよあも気になってたんだ
そう思いながらもどよあの質問に答えた
○○│誰だろうね~。
そう言いながらもどよあと各席へ向かった。
そして授業が始まる。
ぎゅ│みんな、注目
先輩が前に出て
馴染みのない人を呼び寄せた。
ぎゅ│今日から入る新入部員だ。
そう言い話し続ける先輩
まだ名前の知らないその人を見ると
背は先輩よりも少し低くてどよあぐらい。
スタイルは良くて、感情が読めない人だった。
ぎゅ│なら、自己紹介よろしく
先輩はそう言い
その人をまじまじと見る
教室にいるみんなもその人を見る目が
丸くなった。
「今日から心理学部に入ります。」
「濵田朝光と申します。」
そう言って礼儀正しくお礼をした。
趣味や特技などを言わず自己紹介は終わった。
ぎゅ│朝光は日本人そして3年だ。
ある程度が先輩が説明して
新入部員の時間が終わり
先輩が私達の方を指さした。
朝光さんはお礼だけして
私たちの方へと向かってくる。
○○│隣かな、?
私がどよあにそう言うと、
どよあが少し不思議そうに私に言ってきた。
どよん│だとしたら3年生がなんでこの席に…?
確かにそうだ、席は各学年ごとに別れている。
私たちは2年生の席で授業を受けている
だとしたら、なんで…?
そんなことを考えてる間に
朝光さんはもう目の前に来て私の隣の席に
腰を下ろした。
あさひ│よろしくな
無感情のままそう言われた私は、
○○│よろしくですッ。
そう返すしか無かったみたいだった。
いつもは 空席だった隣の席は
朝光さんが座り。少し不思議な感じだった。
朝光│どうしたん。
色々考えていたせいか
朝光さんの方をずっと見ていたみたいで。
朝光さんに変に心配をかけてしまった。
○○│あ、いぇ!なにも、すみません!(🇯🇵
咄嗟に出た日本語に
朝光さんは驚いた顔で私を見て、
あさひ│日本語いけるん?(🇯🇵
そう私に問いかけてきた。
○○│は、はい!!少し前日本へと留学へ…(🇯🇵
そう話してる内に
色々と盛り上がっちゃって、
いつの間にか朝光さんと親しい仲になっていた
今年の冬明けだった。
・濵田 朝光 (Hamada Asahi)
・age 21 才 (大学3年 心理学部所属)
・無口で掴みどころが分からない先輩
NEXT >>>
コメント
3件
あさひの登場はさいこ~