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母「ベシッ」
☔「…ッ」
母「早くやりなさい!」
☔「…はいッ」
叩かれたのはこれで何回目だろう。
もう痛みも感じない。
母「ベシッ」
母「何でそんなこともできないのッ!?」
☔「…ごめんなさいッ」
母「お前みたいな出来損ないは要らない!出てけ!」
☔「…ッ!」
☔「…分かりました」
☔「……さよなら」
ガチャ
外に出た瞬間、肌を刺すような冷たい風が吹く。
☔「…何処まで行こうかな」
☔「人がいない所がいいか」
☔「ハァハァ」
☔「疲れたッ」
疲れたので、近くにあったベンチに腰掛けた。
☔「…ッ!」
視界がぐらぐらする。疲労のせいか。
☔「…もうダメッ」