【 👻🔪 × 💡 】
※モブくんが💡と仲良し
※♡、゙あり
※名前伏せ無し
※ご本人様とは一切関係ございません
今日は仲の良い知人が家に来るため、買い出しに行っていた伊波。
家からスーパーまでの距離はあまり無く、歩いていた。
「あれ、伊波?」
そんな時、声をかけられた。
名前も呼ばれたのだから、話したことのある人ではあるだろう。
そう思いながら、伊波は声のする方に顔を向けた。
「やっぱ伊波じゃん!久しぶり!」
そこに居たのは中学時代、仲の良かった友人。
昔の面影もあり、直ぐに誰かわかった。
「うっわ!マジなつい!久しぶり〜!!」
伊波も嬉しそうに反応する。
中学の時なんて、数年前なのに自分のことを覚えている人がいたこと、それが仲の良かった人なら尚更だ。
「伊波さ、どこ行こうとしてたの?」
「あそこのスーパーまで買い出しに…。」
と、近くにあるスーパーに指をさす伊波。
そのスーパーには大きく目立つ看板があり、近くに住んでいる人で知らない人はいないというほどの人気がある。
「マジ?!同じ!」
友人は嬉しそうに少し大きな声を出した。
「じゃ、一緒に行かね?」
伊波の提案に首をブンブンと縦に振る。
2人は和気藹々としながらスーパーへ向かった。
数十分後、買い物を終えた2人は出てきた。
「いや〜、久しぶりに伊波と話せてよかったわ!」
満足そうに笑う友人を見て、伊波も笑う。
「俺も俺も!な、今度遊び行かね?」
「いーよ!俺家帰ったら予定送るから!」
再び会う、と話した後、2人は
「じゃーな!」
「また〜!」
とお互い手を振りながら帰路へ向かった。
家の近くにつき、鞄から鍵を取り出す。
すると、扉の近くに人影が見える。
伊波は目を細め、誰なのかを確認した。
「…あれ、ロウじゃん。来んのはやー。」
人影は家に来る約束をしていた、小柳だった。
「悪いかよ。」
無愛想にスマホをいじりながら返答する。
「いつも遅いのになーって。」
扉に近づき、鍵を開ける伊波。
「まぁ、いいんだけどさ。入って入って!」
スマホを触っていない、空いている方の腕を引っ張り小柳を家の中へと入れた。
「鍵閉めといて!」
そう小柳に言うと、伊波は家のリビングへと向かう。
「へいへーい。」
気怠げな返事をしながらも、しっかりと鍵を閉める。
靴を脱ぎ、伊波の後についていくように移動した。
リビングでは伊波が買った物を机に並べていた。
小柳が来たことを確認し、
「なんか作る気起きなくてさぁー。」
と、話し始めた。
「弁当だけどいい…よ、な?」
だが、段々と話し方がカタコトになっていく。
なぜだか、小柳は椅子に座りもせず、近寄ってきたからである。
「…ロウくーん?」
小柳の顔を下から覗くと、物凄く怖い顔で伊波を見ていた。
「え、な…不機嫌じゃん…。」
一目見ただけでもわかるほど、イライラしている小柳。
…俺なんかした系?
と、頭に考えが過ぎり、伊波は焦り始めた。
何をしたのかと先程の光景を遡ろうとした瞬間、小柳は伊波の腕を掴んだ。
「急にどうしたんだよ?」
ギリ…ギリ…
小柳の力が強くなりだした。
「いッ…!?」
何も話そうとしない小柳。
伊波もそれにイラッときてしまった。
「言わなきゃわかるわけないだろ!」
声を荒げて小柳に言うも、まだ何も喋らない。
それどころか、伊波を床に押し倒してしまった。
「痛…!」
衝撃にぎゅっと目を瞑る。
「…わかんないなら、いい。」
小柳は呟くと、伊波の手首を片手で掴み、拘束した。
「は…?何がしたいんだよ、お前…。」
フルフルと肩を震わせ、伊波は怯えた。
小柳の目が、獲物を狙う猛獣のようにただただ自分を見ていたから。
「ひぁ゙♡も゙…ゃめ…ぁ゙ゔッ?!♡♡」
リビングでは、小柳が伊波に覆い被さるような形だった。
「ぁ゙♡む゙りぃ゙♡じぬ゙♡♡しん゙じゃ…ん゙〜〜〜〜〜〜〜?!?♡♡♡♡」
小柳は呟いた後は何も言わず、ただ伊波とむぐわっている。
「はぁ゙…はぁ゙…」
息を整えようと深呼吸を繰り返す伊波。
「…は…あ゙ぁ゙ッ?!♡♡♡」
それもお構い無しに小柳は動き始めた。
「や゙だぁ゙♡♡も゙ぅ゙♡ゃ゙め、んゥ゙♡♡て♡」
懇願するも聞くはずがなく。
止まる気配は一向にない。
「も゙♡や゙なのに゙ぃ゙♡な゙ん゙ッ♡…でぇ♡♡」
伊波は恐怖からなのか、気持ち良さからなのか、
わからないが、1つ流した涙を境にポロポロと出始め、泣き出してしまった。
流石に小柳も止まり、抜いた後、伊波の涙を指で拭う。
「…やりすぎた、ごめん。」
申し訳なさそうに謝るが、伊波は怒りが湧き始めた。
「許すわけないだろうが!!!馬鹿!!!最低!!!」
小柳の頭を思いっきり叩くと、伊波は鼻をさすりながら質問をする。
「…つかなんで不機嫌だったんだよ。」
小柳は言いずらそうにしながらも
「…っと。」
と小声で言う。
それが伊波に聞こえるわけがなかった。
「声ちっさいわ!!」
再び小柳の頭を叩く。
「ッてぇ!!」
小柳は痛がり、叩かれた所に手を置いた。
「もういい!!絶対許さねーから!!」
伊波は素早く服を着ると、リビングから急いで出ていった。
スクロールお疲れ様でした!!
💡と仲良くしていた相手をつ🅰️の誰かにしようと思ったんですけど、そうしたら👻 🔪は普通に許しちゃいそうだったからモブにしました🙌🏻
泣かせた後も続けようかと思ったんですけど、ヒーローは優しいので続けさせるわけにはいかなかった😭
誤字脱字はスルー🙏🏻
コメント
2件
きゃー‼️‼️ほんと思い通りすぎてビックリしちゃいました🥹🥹🥹🫰🏻🫰🏻ほんとありがとうございました~🙇🏻♀️🙇🏻♀️🙇🏻♀️🩷🩷