えちかもしれませんなんでもありな人だけどうぞ!!!!!!
※自己満
※すでに付き合ってますす
「 彼氏の理性のためしかた 」
俺達は付き合ってる。はず!!!!!!
藤堂くんのほうから告ってきたくせに恋人らしいことなんかひとつもしたことがない。するとしたら部活終わりに寄り道とかだ。でもそれは付きあう前もしてたし今更俺が意識したって藤堂くんは変わらず
ラーメン食い行かね?
としか言わない
ほんとに俺に好意があるのすら謎だし。
1つも進展しない俺達に自分でも腹が立ったので少しくらい俺がリードしてあげようと思う。
「 藤堂くん。今度予定があったらうちに泊まりに来ませんか? 」
「 エッ、どうした急に 別に俺はいいけど汚ねぇとか言ってたお前は大丈夫なのかよ 」
汚いなど言ってたのは本当だが流石に恋人だし藤堂くんなのだから気にしなくていいか。
と思ってた自分もいるくらい俺は藤堂くんに心を許していた
「汚いのは本当ですけど。まあでも少しくらいなら大丈夫です。藤堂くんこそ家族の御飯などの準備は大丈夫ですか?」
「適当に作り置きしときゃ姉貴がなんとかしてくれるから1日くらいなら大丈夫。」
見かけによらず家族思いで優しい彼だ。
「じゃあ今週の土曜なんてどうでしょう?次の日部活休みですし。」
「おっけ、予定開けとくわ!」
こうして決まったお泊り会だった。
俺は 友達と泊まり や 恋人とお泊り会 などしたことがなかったため少しくらいは調べたほうが良いかもと思い、沢山のサイトで調べた
それに、まあそれっぽいことはしてないけど一応?恋人だし?そういうことになることも予想の範囲内ではあるし?
色々な書き込みを見ていると1つのサイト名に目がいった。
『ドキドキ!!彼氏の理性はどこまで持つのか…』
一番のチャンスはおうち映画デート(ホラーがオススメ)と書いてあった。
これはチャンスなのではないかと思い実践することに決定。
運良く手とか当たってみちゃったり?自然にハグとか?できちゃうかもしれないし??とか考えてるとすぐに土曜がきた
幸い部活は午前だけで、午後からは予定がある人が多く自由練習もなしになった。
藤堂くんは 「 あちぃ〜 」とつぶやきながら泊まりの準備を大荷物で抱えていた。
「 今日映画見ません?怖めの。藤堂くんのびびってる顔を拝むの楽しみですし笑 」
「お前のが怖がるんじゃね!?覚えてろよ千早!!」
作戦は大成功だ。
しばらくして家に着いて、スリッパを用意し、手を洗えと藤堂くんに言ってから昼ごはんをどうするかと訪ねた。
「 なんか作ってやるよ。何がい?」
「冷蔵庫にあるもの勝手に使ってくれていいのでなんでも大丈夫ですよ。」
「 おー。じゃ遠慮なく 台所使わせてもらう 」
「ありがとうございます」
見た目によらず料理が上手で久しぶりにちゃんとしたご飯を食べた気がする。
あーだこーだして夕飯を済ませ、映画が楽しみだった俺たちはがさっと風呂に入り寝巻きに着替えて映画の準備をした。
ダボッとしたスウェットの千早とジャージを着た藤堂。
すっかり夜も更けて9時頃。いい時間帯だ。
いざ、と言わんばかりに映画をつける。
藤堂くんのびびってる顔を見るのが楽しみなはずだった。前言撤回!!!怖い!!!
自分的にはホラーには耐性がある方だと思っていたが、全然怖い!!!!なぜか藤堂くんは平然と見てるし!!!なんなの!!!とか思いながら耳をふさぎ、目を閉じて見ていると、怖がってるの察した藤堂くんが
「千早大丈夫か? 辞めとく? 」
と声をかけてきた。
今更 はい辞めます とか言って逃げるようなプライドは持ち合わせていないので強がった
「 全然大丈夫です!!!余裕すぎますし!!」
と見栄をはると
「それならいいんだが、顔青ざめてるし、ここいたほうがちょっと安心できるかもだから。来るか?」
と言いながら自分の太腿の間を指さしている。
しぬほど怖いしいますぐにでも見るのをやめたいけれど、そんなこと言ったらここまで作戦を貫き通した自分が超恥ずかしいし。
絶好のチャンスだと思い、素直にいった。
「座らせてもらいます。心配ありがとうございます 」
びっくりするくらいすっぽり入った自分が恥ずかしい。
「気にすんな!ひっついて見たほうが安心すんだろ」
ニカッと笑った藤堂くんをみて、あと1時間怖いのを耐えることにした。
肩から腕を回してきて、完全にバックハグ状態だ。ホラーのドキドキなのか藤堂くんとの距離のドキドキなのかわからないけどさっきとは全くちがう安心感があるのには変わらない。
しばらく見てると超グロシーンがあってしぬかとおもった。無意識で藤堂くんの手をぎゅっと握ってしまっていた。気づいてない振りをしてさり気なく手を握っていた。
藤堂くんの表情は変わらず無って感じで怖がってる様子はない。なんでだよ。
グロシーンから少したったとき、俺の肩に藤堂くんの顔が乗ってきた。はらはらと綺麗な金髪が落ちてきて、ふんわりと俺のシャンプーの匂いがしてドキッとした。
俺はホラーに集中せず藤堂くんを試すことにした。
右を向いたらすぐに藤堂くんの頬があり、さり気なく俺は頬にキスをした。
本当に頑張ったと思う。なにせキスすることが初めてだから。
藤堂くんがびっくりした顔でこっちを見ている。俺の頭をわしわしと撫で、にかっと素敵な笑顔を見せた。
喜んでくれてるってことでいいですよね。と考えてる隙に口にキスをされた。やられた。超恥ずかしい。テレビの画面では血が流れてたりするのに、俺達はこんな甘い雰囲気を醸し出してていいのか、
何故か俺の腰辺りに硬いものを感じた。まさかとは思うけどいまのキスで藤堂くん勃った…????
うそだろ童貞。と言いたいくらいだけど、残念ながら俺のアレも若干熱を帯びている気がする。
そんな状況がしばらく続き、映画は終盤にかかる。ここからがまた怖いのだ。
俺はもうどうなってもいい覚悟で身体ごと藤堂くんの方を向き完全にハグする形で音だけで楽しむ事にした。実は超恥ずかしい。でも恥ずかしいより怖いが勝ってしまったし、なにより俺達は恋人だしそのくらいはしとかないといけない気がした。
藤堂くんの肩に顔を押し当て、藤堂くんの匂いを満足するまで存分にたのしんだ。
映画がついに終わりを迎え、やっとかという思いでいっぱいになって気が抜けていた時に藤堂くんは言った。
「 お前ほんとどーゆーつもり?? 」
「え 、 なにがですか 」
心当たりは2つほど。1つはキス、2つ目はハグ
「 ただでさえバックハグ見てぇな状況で興奮隠しきれてねぇっつーのに、頬にキスだと!!?俺童貞でリードの仕方わかんなくて取りあえずキスで返したけど正解だったのか!?!って内心考えすぎてて映画の内容全く入ってこなかったしよ!! 」
珍しく噛まずに思ってること伝えてきたもんだからびっくりした。
「 いや!!それはですねあの…!俺達恋人なのに恋人らしいことなんか1つもしたことないじゃないですか!!!しかも藤堂くんはリードしてこないから全然進展なくて…藤堂くんほんとに俺のこと好きなのかなって不安になってたんです!!!だから今日試そうと思ってたのにホラー怖すぎて話しになんないんですよ!!でもせっかくのチャンスなんだしっておもったから思い切ってキスしてみたんです!!!!悪いですか!!?」
俺はいま溜まってた全てを吐き出してしまった。
いっちゃいけない本音まで言ってしまったような気もするがいまはどうでもいいそんなこと。
「悪いわけねぇだろ!!!リードの仕方よくわかんねぇーんだよ!!千早、いきなりキスとか手繋ぐとか嫌がりそうだし!!!でも不安にさせてたのはほんとすまん、謝る。俺なりに千早のことだいすきでだいすきで溜まんなくて、嫌われたらどうしよとか考えてたんだわ!!」
こんなにはっきり好きって言われたの初めてで、すごくうれしかった。
「 あーもう!!!俺も大好きですよ!!! 」
藤堂くんは安心仕切った顔で俺にキスをした。
俺の頭を撫でながら ちゅ、ちゅぷ、と言うリップ音を鳴らしながら舌を絡められた。
「は、はふ、ん、 」
気持ちくて声が漏れていた。俺のアレは完全に勃ってるし、藤堂くんも同様に勃っている。
「 とーどーくん。勃っますね、ふふっ、」
「うっせーな!!お前もだろ!!」
「…シてみますか…?男同士のせっ、…とか…」
「 千早がいいなら俺は喜んでするけど。 」
「 仕方ないから許してあげますよ!」
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ここからはご想像にお任せします🫵🏻
千早の口調迷子すぎてキャラ崩壊してるかもですほんとごめんなさい!!!!!
こっから余談なので見たい人だけどうぞ!!
TikTokで見たんだけど千早は猫系で藤堂は犬系っていうのに大共感すぎてむり藤堂は犬であってくれ
あと千早回好きすぎてすでに7回くらい見てます
インスタ垢です繋がりたい人ぜひ!!!
追記 規約違反で消されちった!!!
nay_.ua で調べたらでてきます!!
コメント
8件
あいなの書くとどち愛してる
めっちゃ良かったです^^
削除されてるのくさ