こちらは少女レイの二次創作です
夏以内の完結を目指してます!
原曲を聞いていない方はブラウザバックです!
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『海の近くの踏切でさ、死んだ子居るらしいよ』
突然そんな噂が立ちこんだ
夏休みが終わってすぐの事だったのにも関わらず
数時間もすれば全校生徒の耳に入った様だ
先生は噂を知っていたのか、それとも容認していたのかは分からないけど
淡々と告げていた
『うちのクラスの____レイさんが亡くなりました』
原因はいじめ
まるでハツカネズミのように精神的に追い詰められて
クラスメイトはレイの死を悲しむことは無かった
寧ろ喜んでいた
それは私にとって好都合だった
これでレイを私だけのものにできる
私がレイを守ってあげないと
家族から、先生から
同情されるのも嬉しく思えた
『親友だったのにかわいそうに』と
クラスメイトから冷たい目を向けられる
何故だろう?
狂ってるなんて言わせない
私は守りたいだけ
「私は__________」
キーホルダーを握ってそう呟いた
本能が狂い始める
踏切の前で
コメント
2件
初コメ失礼します! こういうの好きです...