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初心者
キャラ崩壊
メンヘラ?
それでもいい方はGO
「やっと終わったァ〜…」
なんて声を出しながら椅子の上で大きく伸びをする。 他のメンバーも「しぬ…」「つらい…」なんて言いながらパソコンと睨(にら)み合っている。 それもそう。今日はメンバーが企画した『俺らがあまりにも動画編集しないから今まで撮ってきた動画を編集し終わるまで寝れない』という馬鹿げたことをしている。まぁ結局動画編集してない俺らが悪いんだけど。自業自得。なのに、「はァ!?はっや!!」「ずるい!チート!」なんて言われてる。チートに関しては訳分からんし。それに、そんなこと言うならもっと早い奴いるのに…と思っていると
「みこと〜!終わったの?早いね!」
と言いながら後ろから抱きついてきた。「びっくりした」と軽く怒ると、俺らのリーダー、LANは「ははwごめんw」と言いながら俺を抱いていた手をゆっくりと離した。
「早いなんて言ってるけど、らんらんが1番早いじゃん」
「俺はちょこちょこやってるからな!リーダーだからなぁ!!」
ふふん、と偉そうにしている姿に少し笑ってしまった。
「みこと終わって暇でしょー?みんなが終わるまで一緒に遊ぼーよ」
と言われ手を引っ張られる。
「ごめん、すち君の手伝いするって約束しちゃったから…」
「み’’ごどぉぉぉぉ助けてえぇぇぇ(泣)」
「阿鼻叫喚だねぇ…wゾンビみたいw手伝うからほら、一緒にやろ?」
泣きながら俺の服にすがるすちにう優しく声をかけ、すち君のパソコンの方を向く。すると、後ろからとてつもなく怖い視線を感じ、ゾッとする。恐る恐る後ろを向くと無言でLANがこちらを見つめていた。
「…」
それはとても、さっき笑っていた人物か疑うほどだった。この恐怖から早く逃れたくて、俺は咄嗟に謝った。
「ッごめんね?遊びたかったよね…?でも折角ならさ、編集終わらせた後でみんなで遊ぼう?そっちの方がきっと楽しいから…ね?」
そういうと、彼はニコッと笑い、
「そうだね、これが終わったらみんなで飲み会にでも行こうか」
と言った。だが、背中にべったりと張り付いたような恐怖は消えなかった。
(まだ怒ってる…)
と思いながらも、動画編集を終わらせてみんなで飲み会にでも行けば、機嫌は直るだろう、と思い、すち君の手伝いを続けた。
「終わったッ…ありがとうみことォッ…(泣)」
2時間ほどですち君の編集が終わり、メンバーのみんなももう終わっているようだった。
「よし!じゃあ約束どおり飲み会に行こーう!」
高らかに言ったらんらんを見て、機嫌が直っていると思い安心した。
近くの居酒屋に行く為みんなで歩きで向かっていると、
「みこと〜」という声が聞こえ、後ろを向くと
「おりゃあ〜!笑」と言いながら俺の髪をわしゃわしゃしてきた。
「ちょっと!?急に何するの72君!」
「いや、みことの髪ってふわふわそうだなーって思って…w」
「だからって急にやめてよね!」
少し怒ったように言うと
「可愛い〜笑」
といい、また髪をわしゃわしゃにされた。 それを怒っていると,少し怖い視線を感じた。気のせいだろうと思っていると居酒屋に着いた。
「おっしゃ〜!今日は好きなもん食え〜!」
というらんらんにみんな「おー!」と返して、席についた。
目が覚めると、そこは全く知らないコンクリートの建物のようで、俺は裸の状態で手足に鎖を繋がれていた。訳も分からずに困惑していると、コツ、コツと足音が聞こえ、その方を見ると
「あ、起きたんだね、みこと♡」
と言いながら笑みを浮かべているらんらんがいた。背筋が凍ったように冷たくなった。そして本能が「逃げろ」と言っている気がして怖くてたまらなくなり、喉からヒュッと音がなる。そんな俺を見かねたらんらんは
「怖いの?」
と聞いてきた。恐怖で声が出ない俺は頷くことしか出来なかった。すると、
「大丈夫だよ、俺がいるから。俺さえいれば安心できるでしょ?♡」
と言われ、メンバーが頭をよぎる。怖くて上手く喋れないが、恐る恐る聞いてみた。
「他の、メンバー…は…?」
その瞬間、らんらんの顔が豹変した。俺は蛇に睨まれた蛙のように体が動かなくなった。
「なんであいつらこと聞くの?俺がいるのに…?今日だってそうだ。俺以外を見るみことが悪いんだよ?あいつらがいなくなったのも」
ゆっくり俺に近づいてくるらんらんはまた背中に張り付くような恐怖を放っている。逃げなければいけないことが頭で理解してても体が動かない。そんな俺にしゃがみ込んで、
「俺以外考えられないように教育してあげなきゃね♡」
はい。(?)
終わりです
ほんとに思いついたはいいけどいざ書くとなると全然書けない…
そしてヤンデレとメンヘラが訳分からなくなってきてる
ばいばァァァァい