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赤井さん×緑さん
・百合
・オリキャラ
この2つが許せる勇者様はどうぞ
みどりー公国が出てきます。
歴史とはあんまり関係ないはず…
でもみどりー公国の方も読んでくださいお願いします
大体緑さん視点。
のんびり行くと思うよ。by中の人
地雷を踏んでも責任は取りません。自己責任でお願いします。
◇◇◇
〜第零章 一話 転生〜
「はぁ、暇だなぁ…」
そう思っていた頃は良かった。今はもう、そんなことなんか思えない…..
なぜなら今、赤井さんと見知らぬところへ飛ばされてしまったからだ
どうしてこんな事になってしまったんだろう…原因はわからない。
でもまだ明るい時間に飛ばされただけ良かった。そう思うようにした。
◆◆◆
「これって、、?」
赤井さんが口を開く
まぁ目星がついている、きっとみどりー公国に飛ばされたのだと
「多分みどりー公国っていって中の人に飛ばされただけだと思うんだけど、、」
「みどりー公国、、?」
一通り説明が終わると赤井さんは少しは大丈夫そうだ、と安心していた。
だがそうでもない、家があるなんて思ってもいないし食料もあるか怪しい、
「ごめん、ちょっと中の人に聞いてみる、」
私はそう言い、取り敢えず電話をかけてみる。
出ない。何分立っても出ない、おかしいな、昼間のはずなのに。
私がどうしようと思っていると、ちょうどいいタイミングで赤井さんが何かを差し出してくれた。
それは一枚の手紙のようなメモのようなものだった。開くとそこには家の鍵らしきものも包まれている。
…まじかぁ……
「今日からここに住むって‥」
「え?」
「家とか食料とかは準備してあるらしいからとりあえず行こう…か」
というものの、家はどこにあるのか、、
「なんかちょっとワクワクするね…!取り敢えず探しに行こう!」
こんな状況なのに、だからか。赤井さんはいつも通り明るいままだ
◆◆◆
少し歩いていくと…
そこに一軒家が建っていた。
今日からここに住むのだろうか…?
国内は緑一色。その中に突如現れた一軒家。なんだか幻想的で、異世界感もある。
でも全然住めそうなことに驚いた。
……何かいるかも知れない
「ちょっとここで待ってて、」
私は赤井さんに少し待ってもらうことにした。赤井さんは心配そうな顔をしていた。
カチャカチャ…ガチャッ
「…..?」
見た感じは大丈夫そう…か…?
あたりを見回すが怪しそうなものは見当たらなかった。
「まぁ…ここは中の人を信じよう‥かな…」
「赤井さ──??!」
私は赤井さんを呼ぼうと玄関を開けた。
するとこっちに気づいたようで小走りでこっちに向かってきたかと思えば急に抱きついてきた。
私の鼓動はいつもよりも激しくなる。
「何もいなかった?怪我はない?」
「うん、大丈夫だけど、その…..」
「あっ、ごめんね、?」
そう言うと赤井さんは私から手を離した。
「だ、大丈夫だよ〜‥」
ダメだ、心臓に悪すぎる…
「と、取り敢えず中に入ろう…?」
「うん!」
◇◇◇
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