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第5話 - 君は悪くないよ / Irhr / 1

635

2025年01月01日

#2j3j

#2j3jBL

ユ

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ユ

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晒し・転載等はご遠慮ください。

何か問題があれば教えて下さると嬉しいです。

すぐに非公開にさせていただきます。

口調・キャラ迷子特に Irn

捏造・自己解釈

なんでも許せる方向け

あの夏が飽和する。

曲パロ

死ネタ

Irhr

━━━━━━━━━━━━━━━

「　昨日、人を殺したんだよね。　」

「　もう、ライバーも出来なくなるからどっか遠い所で死のうと思ってさ。今までありがとうね　」

泣きながら、でも必死に笑顔を作りながら先輩は言った。

そんな先輩が心配になって、逃がしたくなかったから半無理やりに家の中に入れて話を聞いた。

先輩は泣きながらも必死に経緯を教えてくれた。

ごめん、って謝る先輩に早くなにか言わなきゃって思えば思うほど言葉が出なくなって、やっとのことで言えた言葉は＿＿

「　俺も連れてってください　」

そんな言葉だった。

━━━━━━━━━━━━━━━

「　おはよーございます。朝早いんすね　」

「　おはよ、昨日はほんとごめんね　」

「　全然大丈夫なんで気にしないで大丈夫っすよ　」

「　そんなことより、早く行きましょ　」

「　そうだね、行こっか。　」

あの状態で家に返したら1人で死んでそうだからわがまま言って泊まってもらい俺は先輩が寝てる間に朝起きたらすぐ行けるよう準備をしていた。

なんであの言葉が出たのかは俺も分からない。

でも、先輩が死ぬなら俺も一緒に死にたい。

そう思った。

ただこれを先輩に言うのはなんか恥ずかしかったから上手いこと誤魔化した。

でも、先輩は多分それが嘘ってこと、気付ていんだよなぁ…

「　てゆーか、行きたい場所ってあるんですか？　」

「　…特にない、かなぁ　」

「　じゃあ俺行きたいところあるんでそこで遊んでから死にましょ　」

「　分かった。　」

「　でも、ほんとにいいの？僕に着いてきて　」

「　いーんすよ。別にこの選択に俺は後悔してないんで　」

「　それより、これから楽しみましょ？　」

昨日の話もそうだけど自分より人のことを心配する先輩ってほんと優しいなぁって思う。

ちょっとは自分のことも心配して欲しいがきっと先輩に言っても聞かないんだろうな。

そんなこんなで駅に着いたのでとりあえず適当に電車を乗った。

ここじゃすぐ湊たちにバレちゃうからね。

これは俺と先輩だけの逃避行だ。

邪魔なんかされてたまるか。