ある日、お母さんに言われた。
「お前なぁ、何で学校も行かずアイパットばっかり見てるん?」
腹が立ち、心の中で言う。
(はぁ?お前、親だからって調子乗ってんじゃねぇぞ?)
絶対、本当に言えば怒られてその怒られてる時間が無駄になる。
だから言わない。
そして言われた。
「もう見過ぎ、没収する、、」
そう言って、僕が持っていたアイパットを奪い取った。
僕はものすごく腹が立った。
こんなことで起こると言うことは、相当なアイパット中毒になっているんだろう。
分かっている。
中毒はダメだと、、、
こんなことで腹が立ってはいけないと、、、
でも、やっぱり腹が立ってしまう。
そんな時、本に書いてあった「腹の立つ意味」を思い出した。
それは、
「腹が立っていると言うことはそれだけ悲しいということなんだよ、、」
ということだった。
それを思い出してから、改めて考える。
(こんなにも腹が立っているということは、、こんなにも悲しいってことなのか、、、)
つまり、アイパットが奪われて悲しかった。ということになる。
僕は、自分が完全的なアイパット中毒になっている事を知り、失望した。
この話の意味を分かってくれる人がいるのかは分からない、、
でも、今、分かってくれた人に伝える。
貴方は、僕に悲しい思いをさせたお母さん、アイパット中毒になっていた僕、どちらが正しいと思いますか?
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